「いわき市登録防災士」募集中!!
更新日:2024年7月30日
1 目的
近年、自然災害の頻発化や激甚化がみられる一方、高齢化や人口減少が進行する中、迅速かつきめ細かい被災者支援を進めるため、さらなる「共助」の担い手を育成し、本市の防災力の強化を図ることを目的として令和4年8月に創設しました。
2 登録者
・ 登録者数 274名(R6.6.30現在)
※ 「いわき市登録防災士」への登録要件
⇒ いわき市民であって、かつ防災士資格を有すること。
【登録者の状況】
〇 年齢構成 ・最年少:14歳 ・最年長:81歳(平均:56.0歳)
〇 地区別の状況 ・市内13地区(支所単位)から登録あり ※最多は平地区の100名
3 活動内容
(1) 平時の活動
・ 市総合防災訓練への協力
⇒ 情報伝達、避難誘導、避難所開設・運営支援等
・ 地域の防災講演会や講習会での活動(講師として)
⇒ 各地区単位の自主防災組織研修会や学校での講師等
・ 自主防災組織未設置地区に対する設立の働きかけ
⇒ 危機管理部、支所及び消防職員とともに居住地区(または担当地区)の区長等を訪問し、
自主防災組織設立に向けた働きかけを行う。
設立後は、当該組織の活動計画の策定、防災訓練等の企画、実施等を行う。
(2) 災害発生時における被災者支援活動
活動内容 | 留意事項 | |
---|---|---|
1 |
隣近所の高齢者等への避難の呼びかけ ⇒自らが率先避難者となる。 |
・自主防災組織の活動と適切な役割分担 |
2 |
避難所開設、運営支援 (災害時緊急一時避難施設の運営を含む) |
・市の減災・防災の考えに基づき、原則として市職員の指揮・命令のもとに活動 ・自主防災組織や消防団による被災者支援活動への支援 |
3 |
発生直後における被害状況の把握 (洪水等による浸水範囲の特定等) |
|
4 |
市災害ボランティアセンターの活動支援 (被災世帯の片付け等) |
・市からの要請に基づき活動 ・ボランティアセンターの指示のもとに活動 |
5 |
その他、被災者支援のため市が認める活動 (在宅避難者のニーズ聞き取りなど) |
・公的支援制度の十分な理解と学習機会の確保 |
4 令和4年度活動実績
・ スキルアップ研修の実施
⇒ 市の施策説明、登録防災士の活動について、意見交換
・ 総合防災訓練への参加
⇒ 登録防災士の居住地区における訓練への参加
・ 地区防災マップ作成に係る「まち歩き」への同行
・ 市役所出前講座の見学
・ 地域防災力向上研修への参加
⇒ 講話(東日本大震災、福島第一原発事故の復旧状況について)
事例紹介(共助力向上のための取り組み)、ワークショップ
5 令和5年度活動実績
・ スキルアップ研修の実施(年4回)
【内容】
避難所の開設・運営、おやこ防災キャンプ運営補助、自主防災組織の活動、
災害ボランティアセンターの活動、語り部、情報交換・意見交換等
・ 自主防災組織研修会への参加
・ 地域防災力向上研修への参加
・ 市総合防災訓練への参加(年2回)
・ 危機管理部職員による出前講座への参加
・ 自主防災組織未設置地区に対する設立の働きかけ
・ デジタル技術を活用した避難訓練への参加
6 令和6年度活動予定
・ スキルアップ研修の実施(年4回程度)
【内容】
避難所の開設・運営、おやこ防災キャンプ運営補助、自主防災組織の活動、
災害ボランティアセンターの活動、語り部、情報交換・意見交換等
・ 出前講座講師養成研修の実施
・ 地区防災計画作成研修の実施
・ 自主防災組織研修会への参加
・ 市総合防災訓練への参加(年2回)
・ 危機管理部職員による出前講座への参加
・ 自主防災組織未設置地区に対する設立の働きかけ
・ 広報活動(登録防災士からのSNS等を活用した情報発信)
ダウンロード
このページに関するお問い合わせ先
危機管理部 危機管理課
電話番号: 0246-22-1206 ファクス: 0246-22-1145