令和4年度いわき市生き物調査の結果をお知らせします！

いわき市生き物調査（野生生物生息生育状況調査）について　

　いわき市では、市民に対する生物多様性及び自然環境保全の普及啓発のほか、特定外来生物など生態系被害防止外来種の分布に係るモニタリングや子どもへの環境教育に資することなどを目的に、平成28年度より、市民参加型の生き物調査（野生生物生息生育状況調査）を実施しています。

令和4年度生き物調査概要

• 調査期間：令和4年6月1日（水）から令和4年11月30日（水）まで
• 調査実施者：いわき市内の小学生、市民、事業者及び市職員

• 調査方法：いわき市内の身近な場所に生息・生育している野生の生態系被害防止外来種（我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種）12種類を探し、調査結果（目撃結果）を市に報告

【調査対象の生態系被害防止外来種（赤字：外来生物法の特定外来生物※）】

• 植　物（5種類）：アレチウリ、オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、ナルトサワギク、セイタカアワダチソウ
• 甲殻類（2種類）：ウチダザリガニ、アメリカザリガニ
• 哺乳類（2種類）：アライグマ、ハクビシン
• 昆虫類（1種類）：アカボシゴマダラ
• 両生類（1種類）：ウシガエル
• 爬虫類（1種類）：アカミミガメ（ミドリガメ）

※外来生物のうち、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものとして、「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律（外来生物法）」により指定されている生き物（令和5年1月末時点）で、飼育、栽培、保管及び運搬の原則禁止等の規制を受けます。

• ウチダザリガニの写真：「Wikipedia」（著作：Anonymous Powered（CC BY-SA 3.0））より
• その他の写真：「写真AC」及び「お花の写真集」より

調査結果の概要について

令和4年度結果報告書（全体概要版）（PDF／192KB）

区　分	報告件数（延数）
小学校	602件
事業所	60件
市　民	116件
職　員	105件
合　計	883件

令和4年度結果報告書（小学校別）

• 平第三小学校（PDF／649KB）
• 平第六小学校（PDF／580KB）
• 中央台東小学校（PDF／583KB）
• 草野小学校（PDF／557KB）
• 泉小学校（PDF／414KB）
• 泉北小学校（PDF／414KB）
• 錦東小学校（PDF／409KB）
• 湯本第二小学校（PDF／408KB）
• 藤原小学校（PDF／395KB）
• 御厩小学校（PDF／438KB）
• 高坂小学校（PDF／441KB）
• 好間第四小学校（PDF／369KB）

調査に協力いただいた事業所について

　令和4年度の調査では、生物多様性やSDGsなど環境保全活動に高い関心をお持ちの次の市内事業所の皆様にご協力をいただきました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

• いわき大王製紙株式会社
• インターナショナル・ケミカル・エンティティ・ジャパン株式会社
• 小名浜製錬株式会社小名浜製錬所
• 株式会社クリナップステンレス加工センター鹿島アート工場
• 株式会社クレハ生産・技術本部いわき事業所
• 常磐開発株式会社
• 常磐共同火力株式会社勿来発電所
• 第一三共ケミカルファーマ株式会社小名浜工場
• 東邦亜鉛株式会社小名浜製錬所
• 本多電機株式会社
• マテリアルエコリファイン株式会社小名浜事業所
• 三菱ケミカル株式会社小名浜工場
• 有機合成薬品工業株式会社常磐工場
• 好間工業団地連合会

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