いわき市公共施設等マネジメント情報ポータルページ
更新日:2024年10月2日
いわき市公共施設等総合管理計画【計画期間:平成29年度から令和12年度まで】
いわき市では、市民サービスの提供や都市機能の充実のため、多くの公共施設等を有していますが、これらの施設は、昭和41年の14市町村合併による市制施行前後から高度経済成長期にかけて整備されたものが多く、老朽化が進行し、維持管理や改修・改築のための経費が増大しています。これらに対応するため、平成29年2月に「いわき市公共施設等総合管理計画」を策定しました。
その後、施設ごとの現状や改修・改築等の見通しを整理したところ、今後ますます厳しくなると見込まれる財政状況のもと、さらなる抜本的な公共施設等のあり方見直しが必要と明らかになったことから、令和4年3月に「いわき市公共施設等総合管理計画」を全面的に改定しました。
改定後の「いわき市公共施設等総合管理計画」では、公共施設等の維持管理・新築・改築のルールを設定するとともに、これまでの総量縮減目標に代わって、民間活力の最大活用と維持管理コスト縮減に重きを置き、短期・中期・長期と時期を区切った目標を設定しています。
公共施設等の施設カルテ
いわき市では、公共施設等の維持管理コストを縮減しながら、これからも市が担うべき機能・サービスと施設の充実を目指しています。そのためにも、まずは、公共施設等全体のあり方を抜本的に見直していきます。
この見直しに向けて、各施設等の維持管理などにどれだけのコストがかかっているのかや、利用状況、災害リスク、築年数、耐震性能といったような基礎的な情報を統一的な尺度で整理し、公表しています。
ぷらラボニュース
市民・事業者の皆さんと、いわき市における公共施設等マネジメントの現状を共有し、今の時代に求められる行政サービス・機能のあり方を共に模索していくために、概ね月1号~2号程度、ニュースペーパー「ぷらラボニュース」を作成し、市ホームページに掲載しています。
※「ぷらラボ」とは
いわき市における公共施設等マネジメントの推進に向けた取組みに、ワクワクできるような名前を付けよう!と考案した名称「かたち×アクトぷらんLab(ラボ)」の通称が、「ぷらラボ」です。関わる人たちの熱い想いを掛け合わせながら、公共施設等ひいては市全体の将来あるべき「かたち」をデザインし、確実に実現するための「行動計画=アクション・ぷらん」を「まずはやってみる」精神で研究・実践する場、という意味が込められています。
指定管理者制度
いわき市では、公共施設を運営するに当たり、民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用し、市民サービスと施設管理における費用対効果の向上を図る「指定管理者制度」を導入しています。
公共施設等の利活用事例の紹介
これまでに実現した、公共施設等の利活用事例を紹介します。
このページに関するお問い合わせ先
財政部 施設マネジメント課
電話番号: 0246-22-7408 ファクス: 0246-22-7580