【多様な働き方】超短時間雇用、はじめてみませんか?
登録日:2025年4月1日
いわき市では、東京大学先端科学技術研究センター(先端研)が提唱する新しい雇用モデル「超短時間雇用」の創出に取り組んでいます。
超短時間雇用とは?
1日15分、週1回から働く、週20時間未満の短時間雇用のことです。
導入の背景
障がいなどがある方の中には、様々な事情により長時間の勤務は難しくとも、短時間であれば働くことができる方がいらっしゃいます。
一方で、企業側では、人手不足の課題を抱えながら多くの仕事をこなし、本来注力すべき業務や新しく取り組みたい業務に手をつけられない、といった課題があります。
超短時間雇用モデルの取組は、これらの課題の解決を図りながら、多様な人が働けるよう、個々のニーズに合った働き方を推進・実現するために地域社会システムや、社内の業務・雇用環境づくりを行っていくものです。
超短時間雇用はこんな企業・人におすすめです
企業(雇用側)
・ 人手が欲しい
・ 残業が多くて困っている
・ いつかやりたいができていない業務がある
・ 雑多な業務に追われ、本来取り組むべき業務に注力できていない
超短時間ワーカー
・ 働きたい気持ちはあるが、長時間の勤務は難しい
・ 臨機応変な対応は難しいが、決められた仕事はできる
・ 短時間の勤務から、少しずつ自信をつけたい
雇用までの流れ
超短時間雇用の事務局である「Hanaセンター事務局」が、上記のような悩みを抱えた企業様とワーカーのマッチングをお手伝いします。
雇用モデルの概要説明から雇用後の定着支援までを、Hanaセンター事務局が一貫してサポートします。
1 職務定義:Hanaセンター事務局がお話を伺いながら、短時間で行える仕事の切り出しをします。
2 ワーカー募集:市内障害者サービス事業所等と連携し、ワーカーを探します。
3 職場見学・実習:職場見学と実習をお願いしています。
4 採用面接:採用面接前に、求人登録をお願いします。
5 採用:最低賃金以上での雇用をお願いしています。
6 定着支援:Hanaセンター事務局がフォローを行います。専門スタッフが職場に出向き、ご本人と面談したり、
職場の方のご意見を伺うなど、働き続けられるようにバックアップします。
超短時間雇用でできること
市内の導入企業では、以下のような業務を超短時間雇用で行っています。
・資料のスキャニング
・伝票のデータ入力
・商品の検品作業
・倉庫内の整理
・農作物の収穫作業
・書類の細断作業
・外回りの清掃
お問い合わせ
導入にあたってのご相談、ご質問、どんなことでも構いませんので、まずはHanaセンター事務局までご連絡ください!
専門スタッフが伺い、貴社の課題を一緒に考えます!
〇 Hanaセンター事務局(株式会社アカデミー内)
TEL:0246-28-8706
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このページに関するお問い合わせ先
産業振興部 産業ひとづくり課
電話番号: 0246-22-7478 ファクス: 0246-21-0892