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被災建物等のアスベストにご注意ください!

登録日:2023年9月18日

 災害時には、建物の損壊や災害ごみへの廃材の混入などにより、 アスベスト(石綿)を含む建材が露出し、アスベストが飛散する可能性があります。

 飛散したアスベストを吸込むと健康被害を生じるおそれがありますので、被災建物や災害ごみ置場等にはむやみに近づかないようにするとともに、やむを得ず被災建物等の近くで作業を行う場合には、アスベストの吸引を防止するため、防じんマスクを正しく装着してください。

住民・ボランティアの皆様へ

  • 被災建物や災害ごみ置場等には、むやみに近づかないようにしてください。
  • 被災建物の近くで作業する場合には、アスベストの吸引を防止するため、防じんマスク(DS2規格など粒子捕集効率95%以上のもの)を正しく装着してください(参考:正しく防じんマスクを装着しましょう(環境省))。
  • スレート材、石膏ボード、ビニル床タイルなど廃材の片付けを行う際には、廃材の破砕・切断など、粉じんを発生させる作業を行わないでください。

  • やむを得ず廃材の破砕・切断を行う場合には、散水するなどして湿潤化してください。

  • 建物の解体・改造・補修作業を行う際には、アスベストの有無に関する事前調査が必要となりますので、注意してください(詳細はこちら(内部リンク))。

 

 

(引用・出典:(社)日本保安用品協会、日本呼吸用保護具工業会及びスリーエムヘルスケア(株)) 

被災建物の所有者・管理者の皆様へ

 所有・管理している建物の損壊箇所などからアスベストが飛散するおそれがある場合には、速やかにアスベストの飛散・ばく露防止措置を講じてください

応急措置の例

  • ビニールシートなどによる損壊箇所の養生
  • 散水や薬液散布などによるアスベスト含有建材の湿潤化・固形化
  • ロープなどによる被災建物への立入禁止措置

 

このページに関するお問い合わせ先

生活環境部 環境監視センター

電話番号: 0246-54-1585 ファクス: 0246-54-5462

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