災害時緊急一時避難施設としての活用に係る『常磐共同ガス株式会社』との協定締結
登録日:2025年7月18日
常磐共同ガス株式会社との協定締結
自然災害が頻発化、激甚化する中で、市では、災害時に市民等が一時的に避難する方法として、民間施設内の建物等を「災害時緊急一時避難施設」として活用する取組みを進めています。
「自助」「共助」「公助」の力を集結し「逃げ遅れゼロ」「災害死ゼロ」という市の目標に賛同された、常磐共同ガス株式会社様より、同社の施設を「避難場所として活用いただきたい」と申出をいただき、「災害時緊急一時避難施設としての使用に関する協定」を締結しました。
垂直避難について
今回、災害時緊急一時避難施設として使用させていただく、常磐共同ガス株式会社様の社屋は『垂直避難場所』となります。
大雨・洪水時は、浸水想定区域の外にある安全な場所への早めの避難が基本です。
しかし、洪水のおそれが生じ、市が避難指示を発令しているなか、万が一、逃げ遅れたときなどは、緊急一時的に『垂直避難場所』として使用させていただくものです。
災害時緊急一時避難施設として活用する施設
常磐共同ガス株式会社様の社屋3階にある「会議室」が避難場所となります。
活用方法について
市が避難指示を発令しているなか、万が一、逃げ遅れたときなどは、避難者の受け入れをして頂きます。
常磐共同ガス株式会社様には、社員の方が24時間常駐しておりますので、社員の方の指示に従ってください。
災害時緊急一時避難施設の利用にあたって
災害時緊急一時避難施設については、事業者様の「困ったときはお互い様」というご厚意により実現しているものです。
施設の利用にあたっては、次の点についてご留意頂きますようお願いいたします。
施設利用上の注意
- 施設の利用にあたっては、事業者の施設や備品等に損傷を及ぼさないよう、注意しながら利用してください。
- 避難することができるスペースは、事業者が指定した場所のみとなります。事業者が指定していない場所には、避難できません。
- 事業者が操業している中での避難は、事業の妨げにならないようご注意ください。
- 食料や普段服用されている薬等については、避難される方が持参した上で、避難してください。
- 避難にあたって発生したごみについては、お持ち帰りください。
- 避難が長期間にわたる場合には、指定避難所へ移動していただきますので、ご協力をお願いします。
その他
- 普段から「いわき市河川洪水ハザードマップ」を確認し、災害時の避難に備えてください。
このページに関するお問い合わせ先
危機管理部 危機管理課
電話番号: 0246-22-1206 ファクス: 0246-22-1145