水害に備えて「河川洪水ハザードマップ」
更新日:2023年1月30日
いわき市河川洪水ハザードマップ
「いわき市河川洪水ハザードマップ」は、水防法第15条に基づき、福島県が公表した洪水浸水想定区域図をもとに、河川が大雨により増水し、市内で堤防が破堤した場合の浸水する範囲と避難可能な施設を示した地図です。
本市では、夏井川水系、鮫川水系、藤原川水系、蛭田川水系、滑津川水系及び大久川水系の河川洪水ハザードマップを作成しました。
ご希望の方にはお渡しできますので、市役所本庁河川課またはお近くの支所等へお越しください。
配布場所 | 配布している種類 | 備考 |
市役所本庁5階河川課 | 全種類 | |
各支所 | 該当する地区のマップ | |
各市民サービスセンター | 該当する地区のマップ | |
各公民館 | 該当する地区のマップ | 数に限り有 |
市総合図書館 | 全種類 |
※公民館で配布しているハザードマップは数に限りがございますので、複数部必要とされる方はお近くの支所や河川課へご相談ください。
いわき市河川洪水ハザードマップの改訂について
これまでの河川洪水ハザードマップは、数十年に1回程度の大雨を想定し、福島県により公表された洪水浸水想定区域図をもとに作成していました。
そのような中、平成27年の水防法の改正により、洪水浸水想定の基準が1,000年に1回程度の大雨(想定し得る最大規模)に変更されたことから、県が洪水浸水想定区域の見直しを進めております。
本市においては、見直された水系から順次、マップを改訂することとしており、これまで夏井川水系、鮫川水系、蛭田川水系、藤原川水系、滑津川水系及び大久川水系の計6水系について改訂しました。
1 主な改訂内容
(1) 1,000年に1回程度の確率の大雨(想定し得る最大規模)での洪水が発生した場合の浸水範囲と浸水深
を表示
(2) 洪水時に想定される堤防の決壊等による「氾濫流」や「河岸浸食」で家屋が倒壊する恐れがある区域を
新たに表示
(3) 災害時に慌てずに避難できるよう平常時に作成する「大雨(台風)対応マイ・タイムライン」作成ペー
ジを新たに表示
(4) 「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅の災害リスクととるべき行動を平常時に確認する「避難行
動判定フロー」を新たに表示
(5) 河川水位に対する警戒レベル(5段階)を付した避難情報と住民がとるべき行動の関連性について新た
に表示
(6) 避難情報(避難指示等)の発令や避難所開設をお知らせする「水防信号(サイレン)の運用」について
新たに表示
2 河川洪水ハザードマップ(PDFデータ)
河川名 |
地図面 |
全体図 |
学習面 |
作成年月 |
|
夏井川水系 |
<平地区東部> |
令和2年7月 |
|||
<平地区西部> |
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<内郷・好間地区> |
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<小川地区> |
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<四倉地区> |
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鮫川水系 |
<勿来地区北部> |
令和2年7月 |
|||
<勿来地区南部> |
|||||
<勿来地区西部> |
|||||
蛭田川水系 |
<勿来地区東部> |
全体図 (3MB) (PDF文書) |
令和3年9月 |
||
<勿来地区西部> |
地図面 (1MB) (PDF文書) |
||||
藤原川水系 |
<常磐北部地区> |
令和3年9月 |
|||
<常磐南部・泉東部地区> |
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<小名浜北部地区> |
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<小名浜南部地区> |
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<泉西部地区> |
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滑津川水系 |
<滑津川(上流図)> |
令和3年9月 |
|||
<滑津川(下流図)> |
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大久川水系 |
<久之浜・大久地区> |
令和3年9月 |
※三和地区及び川前地区は該当する河川洪水ハザードマップはありません。
・学習面(マイ・タイムライン、避難行動判定フロー)(274KB)(PDF文書)
・マイ・タイムラインの詳しい作成方法はこちら
・ハザードマップの改訂について、ハザードマップの見方(2MB)(PDF文書)
・最新の避難所の情報については、『いわき市地域防災計画』の「指定避難所一覧」をご参照ください。
・河川の水位計及び監視カメラの情報の詳細は、川の防災情報、福島県河川流域総合情報システムによりご確認できます。
アンケートのご協力のお願い
今後の河川洪水ハザードマップの作成や改訂の際の参考とするため、アンケートのご協力をお願いいたします。
アンケート入力フォームURL: https://www.task-asp.net/cu/eg/lar072044.task?app=202200389
※アンケート調査は令和3年12月13日正午~令和5年3月31日までとさせていただきます。
「いざ」という時のために
水害から身を守っていくためには、一人一人が水害に対して関心を持ち、いざという時に備えて日頃から準備していることが大切です。
日頃から天気予報や注意報に関心を持ちましょう
台風時や集中豪雨時はもちろん、日頃からテレビやラジオなどで
天気予報を確認して気象の変化に関心を持ちましょう。
避難場所、避難経路を確認しましょう
災害時において速やかに避難できるよう、あらかじめ避難場所を確認し、
行き先を決めておきましょう。
避難時には老人や子どもを優先的に避難させてください。
また、家族が離れている時の集合場所や安全を確認できる方法も決めておきましょう。
緊急時の携帯品をひとつにまとめて準備しておきましょう
緊急時に備えて、貴重品、洋服や下着、非常用食料などをまとめて用意しておきましょう。
停電に備えて、懐中電灯やラジオの準備も必要です。
荷物は避難の際に持ち出しやすいよう必要最小限にまとめましょう。
このページに関するお問い合わせ先
土木部 河川課
電話番号: 0246-22-7492 ファクス: 0246-22-7598