ワンコイン浸水センサ実証実験
登録日:2025年6月2日
ワンコイン浸水センサ実証実験について
国では、ワンコイン浸水センサを用いてリアルタイムに浸水状況を把握する仕組みの構築に向け、民間企業と国、自治体等が連携し、センサの特性や情報共有の有効性等を検証することを目的に、実証実験を進めています。
市では、令和5年台風第13号の水害において、内郷の各地区で河川からの氾濫が生じる前に内水氾濫が生じ、被害が拡大したことから、内水氾濫に対するセンサの有効性を検証するため、流域治水の推進に関する連携協定を締結している日本工営(株)と共同で令和6年度より当該実証実験に参画しています。
ワンコイン浸水センサの設置
ワンコイン浸水センサは、小型、低コストかつ長寿命の浸水センサであり、筐体底部が一定時間水に浸かると電波が発信され、浸水を把握できる仕組みになっています。
市では、浸水する危険性がある地下道や水路等の42箇所に設置しました。
<光陽無線/太陽無線製のセンサ(左)と中継器(右)> <京セラ製センサ>
浸水センサ表示システム
浸水状況がリアルタイムで確認できる国の浸水センサ表示システムを、令和7年6月2日(月)13時より試行的に公開※しました。
なお、実証実験として試行的に実施することから、異常なデータが表示される等の不具合が発生する可能性があります。
また、今回の公開については、予告なく変更または終了する場合があります。あらかじめご承知おきください。
※ 県においても、県道の浸水する危険性がある地下道等に浸水センサの設置を予定しており、設置が完了した箇所から順次、国の浸水セン
サ表示システムで公開する予定です。
外部リンク
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