オオキンケイギクなどの外来植物は駆除しましょう!
登録日:2024年5月10日
オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、アレチウリ、ナルトサワギクなどの外来植物は、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)により、日本の生態系などに重大な被害を及ぼす生物として「特定外来生物」に指定されています。
特定外来生物は、 飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、野外に放つことなどが原則禁止されており、これらの項目に違反した場合、最高で、個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。
特定外来生物の拡散を防止し、生態系及び生物多様性を保全するため、オオキンケイギクなどの外来植物を自宅に持ち帰って、お庭などに植えないようにするとともに、身近な場所で見かけた場合には、駆除へのご協力をお願いします。
なお、市内の道路や河川などにおいて、オオキンケイギクなどの外来植物を目撃した場合には、環境企画課までご連絡ください(道路管理者又は河川管理者に情報提供します。)。
オオキンケイギク
- キク科の多年草
- 開花期:5月~7月
- 草丈:30~70センチメートル程度
- 花:コスモスに似た形状で、直径5センチメートルから7センチメートル程度の頭状花
- 分布:土手、河川敷、街路樹の下、線路沿い、海岸、空き地など
- オオキンケイギクは、多年草のため、繁殖を防ぐには根から抜き取る必要があります。
- 広範囲に群生し、抜き取りが難しい場合は、地上部を刈り取る方法がありますが、この場合、再び開花します。
- 刈り取りなどの時期によっては、種を拡散させるおそれがありますので、駆除は花が咲く前か、花が咲いている間にお願いします。
- 刈り取り後は、種が拡散しないようにごみ袋に入れて枯死させ、燃やすごみとして処分してください。
【オオキンケイギクの分布地区】
その他の外来植物(特定外来生物)
【オオハンゴンソウの写真・分布地区】 ※開花期:7~10月
【アレチウリの写真・分布地区】 ※開花期:8~10月
【ナルトサワギクの写真・分布地区】 ※開花期:周年
写真:「Senecio madagascariensis (flowers). Location: Maui, Hui Noeau Makawao」 by Forest & Kim Starr is licensed under CC BY 3.0.
特定外来生物を見かけたときは
市内でオオキンケイギクなどの特定外来生物を目撃した場合には、次のリンクまたはQRコードから市に通報することができますので、ご活用ください。
注意事項
- 回答フォームにメールアドレスを入力した場合には、回答送信後、受付完了メールが自動送信されます。なお、通報内容に対しては、駆除や対策の結果などについて個別の返信は行いませんので、あらかじめご了承ください。
- 通報いただいた情報につきましては、特定外来生物に関する普及啓発や、土地・施設管理者への駆除に係る情報提供などに活用しますが、駆除や対策が必ず行われるものではありませんので、ご了承ください。
- 通報者の氏名・連絡先等は公表いたしません。
外部リンク
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このページに関するお問い合わせ先
生活環境部 環境企画課 環境保全係
電話番号: 0246-22-7441 ファクス: 0246-22-1286