エアコン修理のトラブルに注意!
登録日:2026年7月27日
近年、猛暑の夏が続いており、屋内における熱中症を防ぐためにエアコンの使用が推奨されています。そのような中、全国の消費生活センター等には、「インターネット検索で見つけた即日対応の業者に修理を依頼し、高額な料金を支払ったが直っていなかった」、「修理してもエアコンが直らず、再修理を依頼したいが業者と連絡が取れない」等といった相談が寄せられています。
そこで、エアコン修理に関する相談事例を紹介し、消費者へのアドバイスをします。
相談事例1
3年前に購入したエアコンの効きが悪くなったので、ネットで検索し「見積もり無料」という業者に電話して見積もりを依頼した。2日後に来訪した修理担当者から「エアコンを開けると約1万円かかります」と言われて、おかしいと思ったが、開けないと故障原因も修理代も分からないのかもしれないと思い、仕方なくお願いした。その結果、「ガス漏れだろう」と言われたので、ガスを充てんしてもらった。作業後、約5万円を現金で支払った。修理担当者は「ガスが安定する1時間半後に電源を入れてみて」と言って帰った。その後、指示通り1時間半後に電源を入れてみたが冷えないため、修理担当者に電話したら「電源を差しなおしてみて」と言われ、その通りやってみたが、それでも冷えない。翌日も電話したが、それ以降、修理担当者は電話に出なくなった。よく見ると請求書にも領収書にも会社名がなく連絡が取れなくなった。直っていないので返金してほしい。
消費者へのアドバイス
冷房の場合、冷媒ガスを充てんして稼働させた後、5~10分経過すれば冷たい風が出てくることが確認できます。修理後、修理業者には試運転に立ち会ってもらい、エアコンが直ったことを一緒に確認してから帰ってもらうようにしましょう。もし難しいようであれば、後から連絡が取れるように、修理業者名、連絡先などを必ず確認しましょう。また、作業報告書や領収書等の発行を依頼し、修理や支払いの記録を残しておきましょう。
修理が終わってもまだ直っていない、料金や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いは断りましょう。また、見積もりのために来訪した修理業者に勧誘を受け修理を契約した場合や、サイト等の広告の表示額と実際の請求額が大きく異なっていた場合は、特定商取引法の訪問販売によるクーリング・オフ等が適用できる可能性があります。
相談事例2
エアコンから水が漏れたので、修理業者をネットで探し「即日対応。地域最安値。期間限定1,500 円から」との広告を見て電話をかけ依頼した。来訪した修理担当者は、故障原因や作業内容の説明もなく、修理代の見積もりもしないまま作業を開始し「無料でホースのクリーニングもしました。代金は約7万円です」と言った。手持ちの現金を支払い、残りは後日振り込むことにした。請求書はなく、振込先を書いたメモだけを渡された。結局エアコンは全く直っておらず、修理代金も高額で、事前にこの見積もり額を提示されていたら、修理は依頼しなかった。修理代金を返してほしい。
消費者へのアドバイス
急にエアコンが故障した場合でも、落ち着いて対応できるよう、日頃から修理業者の情報を調べておくと安心です。いざ故障した際に焦ってインターネットで見つけた修理業者に依頼するのではなく、地域の電気工事店等の情報を収集し、「困ったときにはここに連絡する」という情報を家族内でも共有しておきましょう。
不安に思ったりトラブルになった場合は、消費生活センターに相談しましょう
消費生活センターは、消費生活に関する困りごとについて相談を受け付け、解決のための助言やあっせん(交渉の手伝い)などを行っています。
消費者トラブルの解決のためには、できるだけ早く消費生活センターに相談することが大切です。
変だな?おかしいな?と思ったら、一人で悩まず、気軽にご相談ください。
いわき市消費生活センター
0246-22-0999(相談専用)
受付時間 月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(祝日および年末年始を除く)
消費者ホットライン
188(いやや)
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センターなどを案内する、全国共通の電話番号です。
年末年始(12月29日から1月3日)を除いて、原則毎日ご利用いただけます。
注:いずれの番号も相談は無料ですが、電話の通話料金がかかります。
詳しくは、関連リンク「消費生活相談のご案内」をご覧ください。 消費者庁消費者ホットライン188
イメージキャラクターイヤヤン
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