風しん第5期定期接種の条件付き接種期間延長のお知らせ
更新日:2025年7月30日
風しんの感染拡大を防ぐため、これまで風しんの予防接種を受ける機会の無かった男性を対象に、令和6年度末まで抗体検査と予防接種を実施していました。
今般、国より、予防接種で使用されている、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不安定になっていた状況から、接種対象期間が延長されました。
接種対象期間の延長対象者
次の(1)及び(2)に該当する方
(1)昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性
(2)平成26年4月以降令和7年3月31日までに風しんの抗体検査を実施し、風しんの抗体が不十分であった方。
※抗体検査の助成は終了しました。
※令和7年4月1日以降に抗体検査を実施した方は対象外です。
延長後の接種期間
令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間
費用
無料
接種方法
1. 抗体検査の結果を確認する
令和7年3月31日までに受けた風しん抗体検査の結果を確認する。
【予防接種対象の抗体価基準について】
検査方法はいくつか種類があります。
例えば、HI法で8倍以下、EIA法で6.0未満(EIA価の場合)の場合、予防接種の対象となります。
詳しくは、抗体検査を実施した医療機関にお問い合わせいただくか、保健所感染症対策課(TEL0246-27-8595)にご相談ください。
2.予防接種実施医療機関に予約し、接種を受ける
【持ち物】
(1)本人確認書類
(保険証やマイナンバーカードなどの氏名、生年月日、住民票住所がわかるもの)
(2)風しん抗体検査の結果
市外で予防接種を受ける場合
市外医療機関で予防接種を希望する場合は、事前申請が必要です。
事前申請後、市外医療機関で自己負担で予防接種を受けたのち、いわき市の上限金額の範囲内で、払い戻しの請求を行うことが可能です。
詳しくは以下のリンク先よりご確認ください。
※申請方法はリンク先の「福島県外で接種を希望する方」をご確認ください。
「風しん」とは
風しんは、感染した人の咳や飛まつを吸い込んだり、接触したりすることにより感染します。
主な症状として、発熱や発疹、リンパ節の腫れ等があります。風しんウイルスに感染後、2~3週間の潜伏期間を経て発症し、脳炎や血小板減少性紫斑病等の合併症を認めることもあり、入院が必要となることもあります。
妊娠中の女性が感染すると、生まれてくるお子さんが先天性風しん症候群(心臓病や難聴、白内障など)を発症する原因となるといわれています。
▶風しん
このページに関するお問い合わせ先
保健所 感染症対策課 予防接種係
電話番号: 0246-27-8595 ファクス: 0246-27-8600