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「火災保険が使える」と誘う住宅修理契約トラブルに注意

登録日:2023年4月28日

突然の訪問や電話による勧誘が増加しています

現在、市内において、「台風や大雪などによる住宅の損傷は、火災保険の保険金で修理ができる。保険金の申請等を手伝う」などと勧誘する、住宅修理やリフォーム工事契約に関する相談が増加しています。

保険金の申請は、加入者本人が保険会社や代理店に依頼すれば、保険金支払いの対象となるか、申請はどのようにするかなど、無料で確認することができます。

しかし、こうした事業者とサポート契約を結ぶと、保険申請サポートなどの名目で高額な請求を受けたり、修理をキャンセルした時の違約金などが発生したりする可能性があります。

また、経年劣化による損傷と知りながら、自然災害などによる損傷であると嘘の理由で保険金を請求すると、保険会社から保険金の返還請求や保険契約の解除をされたり、刑事罰(詐欺罪)に問われたりするおそれもあります。

このほか、認知機能の低下した高齢者等を狙って、よくわからないまま契約させてしまうという悪質なケースや、同一氏名の勧誘員が複数の事業者を名乗り、訪問勧誘を行っているケースなども報告されていることから、注意が必要です。

ひとり暮らしの高齢者などを家族に持つ方は、定期的に様子を確認01るなど、トラブルの未然防止に努めましょう。

不安に思ったりトラブルになった場合は、消費生活センターに相談しましょう

消費生活センターは、消費生活に関する困りごとについて相談を受け付け、解決のための助言やあっせん(交渉の手伝い)などを行っています。
消費者トラブルの解決のためには、できるだけ早く消費生活センターに相談することが大切です。
変だな?おかしいな?と思ったら、一人で悩まず、気軽にご相談ください。

  • いわき市消費生活センター
    0246-22-0999(相談専用)
    受付時間 月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(祝日および年末年始を除く)
     
  • 消費者ホットライン
    188(いやや)
    最寄りの市町村や都道府県の消費生活センターなどを案内する、全国共通の電話番号です。
    年末年始(12月29日~1月3日)を除いて、原則毎日ご利用いただけます。
     

注:いずれの番号も相談は無料ですが、電話の通話料金がかかります。

消費生活相談について

当センターでは、問題解決のために、トラブルの状況や経過などの必要な情報を詳しくお伺いします。このため、メール(市ホームページの「お問い合わせフォーム」を含む)での相談は受け付けておりません。電話若しくは来所での相談をお願いします。

メールでご相談いただいた場合は、詳しく内容を確認するために、相談専用電話へのご連絡をお願いする旨のメールを返信いたしますので、ご了承ください。 詳しくは、関連リンク「消費生活相談のご案内」をご覧ください。    

このページに関するお問い合わせ先

消費生活センター

電話番号: 0246-22-0999【相談専用】 0246-22-7021(事務直通) ファクス: 0246-22-0985

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