いわき市のひきこもり対策
更新日:2023年2月1日
令和4年度ひきこもり講演会開催のお知らせ
市民の皆様、ひきこもり支援に携わる関係職員の皆様向けに講演会を行います。
テーマ:「知っておきたいひきこもり ~家族や周囲ができること~」
令和5年3月12日(日)13:00~15:20(受付開始12:30~)
詳しくはチラシをご参照ください。
参加される方は下記のリンクよりお申し込みください。(先着順、申し込み期限:令和5年2月1日(水)~令和5年3月6日(月))
「ひきこもり」って何でしょう?
厚生労働科学研究「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、『さまざまな要因の結果として、社会参加を回避し、原則的に6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念。』と定義されています。
どうして「ひきこもり」になるのでしょうか?
ひきこもるきっかけは様々です。
学業、家族関係、人間関係、退職などで傷ついたため、いったん社会から自分を守り、生き方を再考するために意識的・無意識的に様々なかたちで自分を見つめなおしている状態で、特別なことではなく、誰にでも起こりうることです。
「ひきこもり」からの回復のためには、どのようにすればいいのでしょうか?
ひきこもりから脱出するためには、まずはご本人の心の回復を待ち、徐々に社会参加のための道筋をサポートしていく必要があります。
いわき市では、ひきこもりに悩むご本人やそのご家族からの相談に随時対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
各種事業のご案内
【いわき市保健所におけるひきこもり支援の概要】
(1)心の健康相談室「with ウィズ」
ひきこもりに関する相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
※本事業はひきこもりに関する相談の他にも、心の健康に関する相談も随時受け付けております。相談を希望される方は下記の連絡先までお問い合わせください。
場所:いわき市総合保健福祉センター2階(保健所地域保健課内)
電話番号:0246-27-8557
相談日時:祝日・年末年始を除く平日 8:30~17:00
相談方法:電話、窓口、メール(下記の入力フォームからお問い合わせください)
(2)心の健康相談室「with ウィズ」にご相談いただいた方で、相談内容や生活状況等に合わせて、下記の事業をご案内しています。
なお、各事業は事前予約制・登録制となっておりますので予約状況や相談内容等に応じて、その利用をお断りする場合や関連リンク・外部リンクに掲載している関係機関等と連携して、支援を行う場合もあります。
※各事業の詳しい対象者や開催日時、場所等については、チラシをご参照ください。
当事者会「集い×交流の場いっぽ」
ひきこもり状態の当事者を対象とし、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、社会参加を目指す事業です。
当事者会「集い×交流の場 いっぽ」チラシ(PDF/267KB)
家族教室「ひだまりの会」
ひきこもり状態の方を支える家族を対象として、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、悩みや課題の軽減を目的とする事業です。
専門相談
ひきこもり状態の当事者やその家族を対象とし、心理士との個別面接を通して不安や課題の軽減を目的とする事業です。
アウトリーチ(訪問)「つむぎ」
ひきこもり状態の方やその家族を対象に、心理士と保健師の訪問を通して不安や課題の軽減を目的とする事業です。
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 保健所地域保健課 精神保健係
電話番号: 0246-27-8557 ファクス: 0246-27-8607