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いわき市不育症検査費用助成事業について

更新日:2025年8月5日

  不育症の方の経済的な負担の軽減を図るため、不育症検査費用の一部を助成いたします。

 

≪不育症とは・・・≫

「不育症」とは、妊娠したものの流産、死産を2回以上繰り返す状態をいいます。

 不育症についてはまだ分かっていないことが多く、検査を行っても約半数は原因が特定できないとされます。
 しかしながら、研究によって明らかになってきた原因もあり、適切な検査と治療を受けることで多くが出産に至るとの報告もあります。

 日本で不育症に悩む人の数は正確にはわかっていませんが、毎年妊娠する人のうち、数万人が不育症の可能性があると考えられます。

助成対象となる検査

先進医療として告示されている不育症検査
 

  流死産検体を用いた遺伝子検査 (先進医療A24)(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)

  ■抗ネオセルフβ₂グリコプロテインⅠ複合体抗体検査(先進医療A29)

 

 ※ただし次の条件を満たした医療機関で実施した検査に限ります。
  ・保険適用とされている不育症に関する治療・検査を、保険診療として実施している医療機関
  ・不育症に係る先進的医療を実施する保険医療機関として届出を行っている医療機関

 ✿先進医療を実施している医療機関一覧(厚生労働省ホームページ)
 

助成の対象となる方

2回以上の流産、死産の既往※がある方 かつ、検査日時点でいわき市に住民票を有する方

※化学流産を除く

助成額

1回の検査に係る費用の7割に相当する額(千円未満の端数切捨て)
※上限60,000円

必要書類

  1. 不育症検査費助成申請書(第1号様式)(PDF/106KB)
  2. 不育症検査費助成事業受検等証明書(第2号様式)(PDF/98KB)
    ※検査を実施した医療機関が記載したもの
  3. 上記証明書の金額を確認できる領収書および明細書
    ※原本をお持ちください。
  4. 申請者の住民票謄本 ※前住所地、筆頭者、続柄などの記載を省略しないもの
  5. 振込先金融口座がわかるもの(通帳の写し等)

申請期限

原則、検査日が属する年度の3月31日までに申請。

 ※申請期限を過ぎると助成対象外となりますのでご注意ください。
 ※証明書等の発行の遅延により申請期限までに申請ができない可能性がある場合は、担当課へ相談ください。

このページに関するお問い合わせ先

こども家庭課 母子保健係

電話番号: 0246-27-8597 ファクス: 0246-27-8564

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