いわき市のシティセールス
登録日:2025年4月1日
シティセールス(シティプロモーション)とは?
シティセールス(シティプロモーション)とは、「都市(地域)の売り込み」のことで、現在、全国各地で盛んに行われている活動です。
この背景には、日本が直面する少子高齢化・人口減少があり、まちの活力の低下が懸念されています。
いわき市もまちの元気を維持するため、「誰からも選ばれるまち」を目指して取り組みを進めています。
~いわきのブランドメッセージ「フラシティいわき」~
いわき市が人々や企業から「選ばれるまち」になるためには、いわきの持つ資源や魅力を市内外に積極的に発信し、市のイメージの明確化やブランド力を高めていく必要があります。
また、本市をあまり知らない市外の方々に本市を知ってもらうためには、都市イメージを明確に伝えることができる、他にない差別化された資源を本市の数ある地域資源の中から選び、メインコンテンツとして、市内外に効果的にプロモーションしていく必要があります。
このため、「いわき市の強み」について、行政・市民・企業などの関係機関で意見交換し、本市のシティセールスを推進していくメインコンテンツとして、「フラ」を導き出しました。
子どもから大人までフラを通じたフラ文化の学びや交流が行われている
いわき市では、平成28年度から、庁内検討会を設置するなど取り組みを開始し、平成30年10月にいわき市ならではのシティセールスの取り組みの方針を示した「いわき市シティセールス基本方針(以下「基本方針」という。)」を策定しました。
市は、この基本方針に基づき、「フラシティいわき」をブランドメッセージとし、「(1)市民向けの取組み」「(2)フラに関する取組み」「(3)プロモーション」「(4)市(市役所)の取組み」の4つの視点で、シティセールスを推進しています。
ロゴマーク「フラシティいわき」
【イメージカラー】
いわきの海と空を表す青、太陽、そしていわき人の熱を表す赤をイメージカラーとしました。
【ブランドメッセージについて】
国内におけるフラ文化発祥の地「いわき市」に根付いているアイデンティティは 「フラ」であることを改めて認識し、既存の地域資源と調和・融合を図りながらシティセールスを推進していくという意味を込めて作成しました。
これまでの主な取組み
市内の企業等と連携した商品開発
「フラシティいわき」ロゴマークを活用した情報発信
市内企業等でロゴ活用
高速道路、国道への看板設置
高速道路市境(三和、四倉)にカントリーサインを設置 高速道路市境(北茨城、勿来)にカントリーサインを設置
国道市境(久之浜、三和、勿来)に看板を設置
ラッピングトラックの制作
フラガールズ甲子園に出場した高校生がデザインされたラッピングトラックは、首都圏や仙台圏などを運行
湯本駅とその周辺でハワイアンミュージックを再生
湯本駅でオープニングセレモニーを実施 湯本駅とその周辺では、ハワイアンミュージックを再生
PRポスターの製作
フラガールズ甲子園に参加した市内高校生が出演し、市内各所で撮影
いわき湯本温泉旅館等で「いわきアロハ」貸出を実施
観光客等にアロハシャツを貸出
図柄入りいわきナンバープレートの導入
自家用フルカラー版 いわき市ほか、いわきナンバー管内(18町村)で交付
フラシティいわきフォトコンテストの開催
「フラシティいわき」の魅力をより多くの方に発信し、たくさんの方に「フラシティいわき」の魅力を感じてもらうためフォトコンテストを開催。
【令和4年度】 最優秀賞
【令和5年度】 最優秀賞
【令和6年度】 最優秀賞
市内の高校生×企業との商品開発プロジェクト
市内保育施設、小学校等でフラ教室の実施
「フラ」に触れる機会を提供し、フラ文化の学びや「いわき=フラ」のイメージ定着を図り、郷土愛の醸成へ繋げる。
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総合政策部 創生推進課
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