生ごみは水切りしてごみの量を減らしましょう
登録日:2026年7月8日
家庭ごみの割合について
いわき市で出る家庭ごみの約80%は「燃やすごみ」となっています。
「燃やすごみ」は、お金をかけて焼却処分するごみで、「資源ごみ」のように再利用することができません。
そんな「燃やすごみ」として出されるものの中で、最も多く出されているのは「生ごみ」で、約40%にもなります。
その「生ごみ」の約80%を水分が占めていると言われていることをご存じでしょうか。
「生ごみ」の水分を減らすことで、家庭ごみ全体から見ても大きな減量が期待できます。
家庭での「生ごみ」の水切りを始めてみませんか。
家庭ごみの割合グラフ ※わかりやすく伝えるため、%の数字はおおまかにまとめたものにしています。
水分を減らすだけでごみ全体の量を大きく減らすことができます!

いわき市ごみ減量マスコットキャラクター クリンピー
生ごみの水切りの効果
1 家庭ごみの減量
生ごみの約80%が水分でできているため、その水分を減らすことは、家庭からでるごみの減量に繋がります。
ごみの量が減ることで、家庭からごみ出しをする際の、ごみ袋が少なく済んだり、ごみの重さが軽減されて集積所まで運ぶ労力が少なくなることが期待されます。


例/45リットル袋 減量!! 15リットル袋
2 鳥獣被害の予防 (ツキノワグマの対策を兼ねる!!)
生ごみの嫌な臭いは、水分によって生ごみに雑菌が繁殖するためです。
水切りで菌の繁殖を抑えることで、嫌な臭いを軽減し、コバエなどの虫の発生を抑えることができます。
また、この生ごみの臭いは集積所に出した後にカラスなどの鳥獣が寄ってくる原因でもあります。
近年、いわき市で目撃されているツキノワグマも、生ごみの臭いで誘引するおそれがあります。
ツキノワグマの餌となる生ごみ(作物残さも含む)を放置せず、「生ごみが含まれた家庭ごみを長時間放置しない(前日からごみを出さない)」「水切りの徹底・袋の口を密閉するなどして臭いを抑える」ことなどに注意し、ツキノワグマを誘引させないよう気を付けましょう。

ツキノワグマの誘引を防ごう!
3 環境負荷の軽減 (脱炭素の取り組み)
燃やすごみは全て焼却処分されますが、水分が多く含まれていると、処理施設の焼却炉の炉内温度が下がり、燃焼効率が悪くなります。
そのため、水分が多く含まれるごみを処分するためには、多くの燃料が必要になり、温室効果ガスなどの排出も増えてしまいます。
また、家庭ごみの収集量が多いと、その分だけ運搬に要する収集車の燃費もかかります。
これらの環境負荷を、水切りをすることで減らすことが期待されます。
これらの取り組みは二酸化炭素を減らすことができ、脱炭素(カーボンニュートラル)による地球温暖化を防ぐことに繋がります!

生ごみ水切りの方法
本市では、生ごみの水切りに関連した次の取り組みを行っています。下線部分の各項目を選択して、詳しい内容についてご覧ください。
1 調理方法を見直そう
(1)使えない部分を取り除いてから洗う
野菜などは、ヘタの部分など使わない部分を洗う前に切っておき、生ごみの水分を減らす。
(2)乾いた調理くず用の入れ物を準備
新聞紙やフリーペーパーなどの紙で生ごみ入れ容器を作り、調理くずを水にひたさないことで生ごみの水分を減らす。
2 水切り器や水切りネットを活用
キッチン用具などで売られている水切り器や水切りネットを使って簡単に生ごみの水分を減らすことができます。
自作の水切り器もインターネットなどで作り方が紹介されているので、自分で調べて使ってみませんか?
(例/不要になったCDやDVDの穴に水切りネットを通して水切り。2リットルペットボトルの上部を切り、注ぎ口に水切りネットを通して水切り。)

例/水切り器 CD・DVD ペットボトル(写真は500ミリリットル参考)
3 捨てる前に乾燥させる
コーヒーかすやお茶がらはたくさんの水分を含んでいます。ざるなどに分けておき、1日乾燥させるだけで水分はほとんど無くなります。
4 家庭用生ごみ処理機等を活用
家電量販店で売られている家庭用生ごみ処理機(機械式)は、多くの水分を減らす効果が期待できます(乾燥・減量させた
生ごみは堆肥としても使用可)。
※ホームセンターなどで売られている家庭用生ごみ処理容器(コンポスト容器、密閉型容器、キエーロなど)は生ごみの堆肥化ができますので、用途によって使い分けてください。
その他:そもそも生ごみを増やさないためには
水切りの前に、そもそも生ごみを増やさない取り組みについても次のようなものがあります。
(1)買いすぎない
冷蔵庫内の在庫を確認しておき、必要な分だけ購入することを心掛ける
(2)食材を使い切る
インターネットなどで食材を無駄なく使い切るレシピを検索し、食材を無駄なく使うよう心掛ける
(3)料理を食べきる
適量を考えて料理を作ったり、残さず食べることで生ごみを増やさないよう心掛ける。
市の取り組み
本市では、生ごみの水切りに関連した次の取り組みを行っています。下線部分の各項目を選択して、詳しい内容についてご覧ください。
(1)家庭用生ごみ処理機等購入費補助制度について
・家庭用生ごみ処理機等購入費補助制度(リンク先はこちらから)
本市では家庭ごみの減量を推進するため、家庭用生ごみ処理機等の購入費助成制度を行っています。
生ごみの水切り効果が高い家庭用生ごみ処理機(機械式)をはじめ、生ごみを堆肥化して家庭菜園等に利用できる生ごみ処理容器(コンポスト容器、密閉型容器、キエーロなど)などの種類があり、種類ごとに助成金額が異なりますので、家庭での用途に併せて購入する生ごみ処理機等を選んでください。

(2)いわき市のツキノワグマ対応等について
・ツキノワグマにご注意を!! (いわき市・ツキノワグマ被害防止プラン、いわき市クマ目撃マップ)(リンク先はこちらから)
本市では、令和7年度からのツキノワグマ目撃情報をもとに、「いわき市・ツキノワグマ被害防止プラン」や「いわき市クマ目撃マップ」などの取り組みをまとめた市ホームページを作成し、ツキノワグマの生態を伝えるとともに、その対応などについてもまとめています。
ツキノワグマは寄せ付けない、遭遇しない、襲われないことが重要であり、生ごみ水切りをきっかけとして、ツキノワグマの誘引を抑える取り組みを行ってみましょう。

このページに関するお問い合わせ先
生活環境部 資源循環推進課
電話番号: 0246-22-7559 ファクス: 0246-22-7599