コンテンツにジャンプ

「妊婦さんのヘル歯(シ)ー相談」のご案内

登録日:2025年7月25日

妊婦さんのヘル歯(シ)ー相談

妊娠中はホルモンバランスの変化や”つわり”などの影響で、お口の中が汚れやすく、歯周病(妊娠性歯肉炎)やむし歯にかかりやすくなります。

歯科衛生士があなたのお口の状況に合わせた歯みがきの方法やアドバイスを行っています。

対象者

妊娠中の方

相談方法

電話または窓口での相談

電話:0246-27-8594(保健所 地域保健課 保健指導係)

時間:月から金曜日の8:30から17:00

特記事項

かかりつけ歯科医をお持ちの方や現在治療中の方は、受診している歯科医師へ相談されることをおすすめします。

妊娠によるからだの変化 ”つわり”

  • 歯みがきができない・・・
  • つわりで嘔吐してしまう・・・
  • ちょこちょこと食べることが多い
  • 食べ物の好みが変わり、甘いものや酸味のあるものばかり食べたくなる

妊娠中にあらわれるお口の中の変化

つわりによる体調不良や食べ物の嗜好が変わることにより、お口の中はむし歯が進行しやすい環境になります。

また女性ホルモンが増え、お口の中にも作用し、歯肉に違和感を感じることがあります。

妊娠性歯肉炎

女性ホルモンを栄養にする細菌が増殖することで、歯肉が腫れたり出血しやすくなります。

妊婦さんの多くに認められ、前歯のあたりや歯と歯の間に症状が出やすいです。

妊娠性エプーリス

上の前歯のあたりに多く見られ、歯肉にこぶのようなもり上がりがみられます。

歯みがきや食事に支障がある場合は、歯科医院へご相談ください。

妊娠中のお口のケア

つわりや不快感で 歯みがきが なかなか難しい場合

  • 無理をしない
  • 体調の良い時間帯を選ぶ
  • リラックスした体勢で
  • 歯ブラシは小さめ・薄めのもの選んでみる
  • 顔を下に向け、ちょこちょこ唾液を吐き出しながらみがく
  • においの強い歯磨剤は使用しない
  • 歯みがきが難しい場合は、食後にぶくぶくうがいをする

歯科治療 が必要なとき

  • 進行した歯周病は早産・低体重児出産等の原因になることがあるので注意し、歯科医師に相談しましょう。
  • 妊娠前期(~15週頃)は体調が安定しないため応急処置のみにとどめ、妊娠中期(16~27週頃)に通常の歯科治療が可能といわれています。

 

産後はお子さんのお世話などで歯科受診の時間が取りづらくなるので、妊娠中にお口の健康管理を始めましょう。

※痛みがある等、緊急の場合はかかりつけ歯科医へご相談ください。

※治療の時期や進め方は目安です。詳しくはかかりつけ歯科医へご相談ください。

かかりつけ歯科医をもちましょう

赤ちゃんのために!自分のために!歯とお口の健康を保ちましょう。

赤ちゃんが生まれる前に、お母さんを含めご家族みんなで、お口の中の環境を整えましょう。

(歯科医師にかかるときは、妊娠中であることをお話しください。)

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所地域保健課

電話番号: 0246-27-8594 ファクス: 0246-27-8607

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?