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「地域おこし協力隊(観光振興)」を募集します!(二次募集)

登録日:2025年7月25日

  

 いわき市は、福島県の東南端、茨城県に接する、広大な面積を持つ中核市です。太平洋に面しているため、寒暖の差が比較的少なく、温暖で過ごしやす気候に恵まれています。東北地方に位置しますが、雪はほとんど降らず、マリンスポーツ、サイクリング、ゴルフなどのアクティビティを一年中楽しめます。東京(JR上野駅)からいわき市までは、車の場合は約2時間、電車の場合はJR常磐線特急ひたちを利用すると約2時間15分でアクセスできます。

 過ごしやすく、住みやすいいわき市の観光資源は、豊かな温泉資源や自然環境、太平洋沿いに広がる美しい海岸線が特徴です。

 豊富な湯量を誇り、泉質は珍しい混合泉で、道後温泉、有馬温泉とともに「日本三古泉」の名湯として数えられる「いわき湯本温泉」。

 この温泉を活用した温泉レジャー施設で、映画『フラガール』の舞台にもなり、常夏ムード満点のプールや世界最大級の露天風呂「江戸情話 与市」など満喫できるほか、フラガールやファイヤーナイフダンサーによるショーも鑑賞できる「スパリゾートハワイアンズ」。

 いわき市の物産や観光情報が集約された観光物産センターで、道の駅として登録された「いわき・ら・ら・ミュウ」や潮目の海をテーマとした体験型水族館で、大水槽の巨大な三角トンネルが目玉の「アクアマリンふくしま」。

 小名浜港で開催され、音楽に合わせ約1万発の花火が次々に夜空に大輪の花を咲かせる光景で、訪れた観客を魅了する「いわき花火大会」。

 登山やハイキング、サイクリング、ゴルフ、農産物の収穫、化石の発掘体験、フラダンス、サーフィンなど、自然を満喫できる「アクティビティ」。

 親潮と黒潮が交わり潮目の海と呼ばれるいわき沿岸海域で獲れる、栄養が豊富で質が高い魚介類「常磐もの」や、豊富な日照時間と肥沃な大地を活かし、生産が盛んなトマトや梨などの「農産物」、人の温もりにあふれた「工芸品」。

 魅力も見どころも盛りだくさんのいわき市では、新たな商品開発やインバウンドの誘客などを含めた観光振興に一緒に取り組んでくれる、新しいアイディアや視点を持った地域おこし協力隊を募集します。

 いわき市で、あなたのこれまでの経験やノウハウ、観光振興に対する思い、新たな視点や力を活かしてみませんか?あなたのご応募を心よりお待ちしております。

1 地域おこし協力隊とは

 市が都市住民を受け入れ、地域おこし協力隊員として任命し、一定期間以上、市民と一緒に地域活性化に取り組んでいただくことで地域力の維持・強化を図るとともに隊員の市への定住・定着を進めるものです。

2 募集人数

 いわき市地域おこし協力隊(観光振興) 1名

3 主な活動内容

 いわき市の更なる観光振興を図るため、次のミッション等に取り組んでいただきます。

 ⑴ ミッション

   ア 必須項目:海産物の販売を手掛ける事業者や農産品生産者と協力した加工品、特産品などの商品開発・販路強化

   (活動例)

    ・漁業を中心に市特産品や観光資源への理解を深め、強み弱みを把握

     ・テナントと協力した加工品・特産品などオリジナル商品の開発

     ・市内関係団体、関連施設との交流・連携

     ・市の観光及びグルメ等の情報発信 など

  イ 提案項目:地元事業者との連携によるオリジナル商品の開発・販路開拓

    ※ 提案項目の活動については、応募者からの提案をもとに、契約の締結までに改めて市や関係団体と協議のうえ、決定します。

 ⑵ 必須活動

  ア SNS等を活用したいわき市の魅力やイベント等の情報発信に関する活動

   イ 市が指定する、市や関係団体が主催する会議等への出席

   ウ 市や関係団体との定例ミーティング(1か月に1回以上)

   エ 市と関係団体への活動報告会(年に1回)

4 募集対象

 次の要件を満たす方

  ⑴ 応募時点で20歳以上の方

  ⑵ 3大都市圏をはじめとする都市地域(条件不利地域を除く)に住民票を有している方で、採用後はいわき市に生活の拠点を移すとともに、住民票をいわき市に異動することができる方

   ※ 要件については、総務省の「地域おこし協力隊」の関連ページで確認してください。

   ※ 3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域全部

  ⑶ 任期満了後もいわき市に定住し、就業や起業する意思のある方

  ⑷ 基本的なパソコン操作(Word、Excel、PowerPointなど)ができる方

  ⑸ 普通自動車免許を取得している方

  ⑹ 集団的又は常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある法人・団体の構成員でない方

  ⑺ 業務の実施にあたり、個人情報保護法等の関係法令等を遵守し、適正な活動を行うことができる方

5 勤務条件

 ⑴ 任用期間

   初年度は委託日から令和8年3月31日までの委託期間となります。翌年度からは年度毎に委託し、最大3年間の活動が可能となります。

  ただし、不法行為や重大な契約不履行、公務を担う受託者としての信用失墜行為など、地域おこし協力隊としてふさわしくないと市が判断した場合は、委託期間であっても委託契約を解除することがあります。

 ※ 翌年度以降については、予算成立が前提となります。

 ⑵ 雇用形態

   ア 市と委託契約後、個人事業主として活動いただきます。「いわき市地域おこし協力隊」として任命しますが、市との雇用契約はありません。

   イ 市が委託する業務以外についての業務も、市が委託する業務に差し支えのない範囲で副業可能とします。なお、副業する場合は、届出の提出が必要です。

 ⑶ 活動拠点

  株式会社いわき市観光物産センター(いわき・ら・ら・ミュウ内)

 ⑷ 活動時間

   業務委託契約のため、具体的な活動時間は定めませんが、十分な活動成果が得られる程度の日数、時間で活動していただきます。業務委託契約締結後、市と一緒に具体的な数値目標(短期、中長期)を設定した活動計画を作成し、これに基づいて必要な活動内容や日数、時間を市と調整した上で活動に着手していただくこととします。

   また、市及び関係団体に対し日々のスケジュールを共有していただいた上で、活動した内容について、日報及び月次報告書を作成し、提出していただきます。

 ⑸ 報酬

  月額291,600円

 ⑹ 活動経費

   委託期間中、金2,000,000円/年を上限額として、活動経費支給基準表に基づき1月毎に支出した金額の実績によりお支払いします。

  ※ 4月1日から着任した場合であり、年度途中や月途中での着任の場合、金2,000,000円を月割又は日割で計算した金額となります。

 ⑺ 福利厚生

  隊員と市の関係は、業務委託契約となります。このため、国民健康保険や年金等には各自で加入してください。

6 応募手続き

 ⑴ 応募期間

  令和7年7月25日(金)から8月20日(水)午後5時まで

 ⑵ 申込方法

  下記の提出先へ電子メールにてお申し込みください。

  翌平日中に受付完了メールをこちらから送付します。受付完了メールが届かない場合には、必ず観光振興課まで電話にてご連絡ください。

 ⑶ 提出書類

  ア いわき市地域おこし協力隊(観光振興)応募用紙

   イ 本要項「5主な活動内容の提案項目」に関する企画提案書(様式の指定はありませんが、A3用紙1枚にまとめるこ。)

    ※ 第2次選考において、企画提案書に基づきプレゼンテーションを行っていただきます。

   ウ 住民票(3か月以内に取得したもの。)

    ※ 応募時は、電子メールにてスキャンデータをご提出ください。

    ※ 第2次選考時には、原本をご持参ください。

   エ 宣誓書

 ⑷ 提出先 

   いわき市観光文化スポーツ部 観光振興課 観光企画係

  メールアドレス:kankoshinko@city.iwaki.lg.jp

  電話:0246-22-1292 

7 選考方法

 第1次選考:【書類選考】

   提出書類に基づき書類選考を実施し、選考の結果は文書(電子メール)で通知します。

   ※ 8月28日(木)までに通知が届かない場合は、電話にて必ずご連絡ください。

 

  第2次選考:【対面による面接及びプレゼンテーション審査】

   第1次選考合格者を対象に面接を行います。日程は9月3日(水)を予定しています。

   ※ 詳細は第1次選考結果と併せてお知らせします。

   ※ 選考の結果は、文書(電子メール)で通知します。

8 活動拠点からのメッセージ

1 これまでの活動紹介

  株式会社いわき市観光物産センターは、小名浜港の再開発の先導的な役割を担う施設として、平成9年7月に第三セクター方式でオープンしました。魚を中心として、加工品、菓子類、民工芸品など、地場産品の飲食・販売の場として、市内有数の物産振興、観光拠点となっております。

  令和7年1月には、道の駅に登録を行い、令和7年9月にグランドオープンを予定しております。

2 いわき市小名浜の中心市街地はこんなところ

  当施設とともにアクアマリンパーク周辺には、アクアマリンふくしま、イオンモールいわき小名浜が位置し、市内有数の集客力を有しております。

  令和7年度の夏季には小名浜道路が開通し高速道路と港湾エリアの直結により、更なる集客力の拡大や道の駅化による発展が期待できる環境にあり、漁業の復興や地場産品の振興への波及効果が期待できる地域となっております。

  本市の魅力や地場産品のPR等、情報発信による原発事故に伴う風評被害の払拭を、いわき・ら・ら・ミュウにおいても震災語り部を通して実施し、海産物の販売を手掛ける事業者や農産品生産者と協力した加工品、特産品などの販売を行っております。

3 未来の地域おこし協力隊に向けてひと言

  積極的にコミュニケーションを図り、地域事業者及び受け入れ団体と協力的な関係を構築し、地域ブランドの情報発信ができる方を期待しております。

  また、漁業や農業の一次産業の担い手・地域の事業者が減少している中で、地域特産品の商品開発等を通して地域資源の消費拡大を図り、持続可能な方法で取り組み、SNSなどを活用してPB商品やいわき市の観光及びグルメなどの地域の魅力を発信できる人をお待ちしております。

このページに関するお問い合わせ先

観光文化スポーツ部 観光振興課

電話番号: 0246-22-1292 ファクス: 0246-22-7581

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