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市が実施する海域モニタリングの結果について

更新日:2024年7月18日

 東京電力福島第一原子力発電所においてALPS処理水の海洋放出が開始されたことに伴い、市では下記の地点において海域モニタリングを実施しております。

市が実施する海域モニタリング結果(令和6年度)

                              (単位Bq/L) 

測定回 試料採取日

四倉漁港

 (四倉

海水浴場)

江名港 小浜漁港

久之浜・

波立

海水浴場

薄磯

海水浴場

勿来

海水浴場

備考(採取時期)
7 5月30日 <4.6 <4.5 <4.6 <4.6 <4.6 <4.6 第6回放出中
8 new7月8日 <4.4 <4.4 <4.4 (<8)※ <4.5 (<8)※ 第7回放出中
9 (8月予定)              
10 (3月予定)              

 

 ・ <○は、検出下限値未満であることを示す。

   これまでのところ、いわき市沿岸では、海水中からトリチウムは検出されておりません。

 ・ 「測定回」欄は、市のモニタリングについて、昨年度からの通算回数を示す。(令和6年度は、4回測定を実施予定。)

 ・ 「備考(採取時期)」欄は、試料採取日におけるALPS処理水海洋放出の通算回数を記載。 

 ・ 海水浴場の測定については、令和6年度から追加。四倉海水浴場については、四倉漁港の結果を参考としてください。

   なお、久之浜・波立海水浴場及び勿来海水浴場における※印の期間(海水浴場開設前及び開設中)の値については、環境省の測定結果(速報値)を掲載しております。詳細は下記をご確認ください。

   [環境省]海水浴場調査(トリチウム(速報))(2024 年 7 月 4 日分) 

 

これまでの海域モニタリング結果

 

【参考】トリチウム濃度に関する基準

機関 規制等項目 規制等の値 備考

政府方針で示された海洋放出の

トリチウム濃度の上限

1,500㏃/L  
東京電力

【運用上の上限】

放出口付近(3km以内)

放出口付近の外側(~10km)

 

 

700㏃/L

30㏃/L

※上記の値を超過した場合、放出を停止する

 

350㏃/L

20㏃/L

※上記の値を超過した場合、運用確認を行う

(国)

国の規制基準(原子力施設の放水口) ※60,000㏃/L

※毎日、その濃度で約2L飲み続けた場合、1年間で1ミリシーベルトの被ばくとなる濃度から定められた基準

(WHO) WHO飲料水水質ガイドライン 10,000㏃/L  

    

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 原子力対策課

電話番号: 0246-22-1204 ファクス: 0246-22-1209

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