第22回いわき市消防人意見発表大会を開催しました
登録日:2023年10月2日
令和5年6月18日(日)、いわきアリオスアルパイン大ホールにおきまして、消防幹部大会終了後、市民の生命・財産を守るという使命達成のため、日夜第一線で活躍している消防団員の士気高揚と資質向上を目的に、いわき市消防人意見発表大会を開催しました。7つの支団(方面隊)から代表1名が出場して、熱い想いを発表いただきました。
また、最優秀賞を受賞した大間団員、優秀賞を受賞した田子団員については、令和6年1月6日(土)開催予定のいわき市消防出初式において意見発表を披露します。
意見発表者
順序 | 所 属 | 階 級 | 氏 名 | 演 題 |
1 | 第2支団(小名浜地区) | 団員 |
志賀 久人 |
天災は忘れた頃にやってくる |
2 |
第3支団(勿来、田人地区) |
団員 |
田子 博康 | 未来を守る |
3 |
第6支団(三和、川前、小川地区) |
班長 | 草野 城太郎 | わが町の必須コミュニティ |
4 |
第7支団(四倉、久之浜・大久地区) |
団員 | 大間 友裕 | 消防団活動で大切な事 |
5 |
第5支団(内郷、好間地区) |
団員 | 半谷 渉 | 「地域に根差す消防団員を目指して」 |
6 |
第1支団(平地区) |
班長 | 石口 康平 | 自覚ある消防団員に |
7 |
第4支団(常磐、遠野地区) |
班長 | 高木 康雅 | 家族の理解あっての消防団活動 |
大会結果
賞 | 所属 | 氏名 | 概要 |
最優秀賞 | 第7支団 | 大間 友裕 |
消防団は、自分たちの地域で火災が起きた際や、水害時などでいち早く現場に駆けつけ、消火活動や地域の住民の安全を守るために活動する。 これら活動にあたって大切な事は、団員同士の団結力である。現場では、いつも同じ人と活動するとは限らないため、合同訓練等で自分の班以外の団員とコミュニケーションをとることが大切である。また、緊急時には、他班の資機材を使用する可能性があることを踏まえ、資機材や装備品が整備されいつでも使用できることも大切である。 |
優秀賞 | 第3支団 | 田子 博康 |
消防団の伝統を伝え続けていくのは若年層であるが、現在の消防団員に若い団員が少ないことが課題となっている。 今の若い人たちに消防団に入団したいと思ってもらうためには、例えば、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを活用し情報を発信することで、消防団の活動内容を知ってもらうことが大事である。また、団員報酬や出動手当、団員の福利厚生なども具体的に知らせることで、入団後の生活をイメージすることができる。 |
優良賞 | 第6支団 | 草野 城太郎 |
消防団の活動は、災害出動だけでなく、祭りなど地域活動への参加もあり、地域住民と協働している。 一方で、少子高齢化や雇用形態の変化は、地域活動の参加者減少や消防団員の減少に繋がり、地域の課題となっている。 そこで、学校の総合学習の時間を利用し、消防団の担う役割を子供達に説明することを提案する。消防団がなぜ必要なのかを理解してもらうことで、未来の消防団員を育むことができると考える。 |
写真
発表者紹介 意見発表の様子(第7支団大間友裕団員)
いわき市長表彰(最優秀賞:第7支団大間友裕団員) 県いわき地方振興局長表彰(最優秀賞:第7支団大間友裕団員)
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