いわき市地域おこし協力隊 田人地区
更新日:2024年7月9日
田人町は、いわき市南部勿来地区西側に所在する中山間地域です。標高は約25m~約800m急峻な山地地形の中に平坦地が点在しており、およそ山手線内側2.4個分の面積の中に8つの地区があります。令和5年4月1日現在の人口は1287人です。かつては炭鉱や林業、こんにゃくなどの産業で賑わっていましたが、現在は、細々と続いているのみです。震災前の平成20年頃は、Iターン移住者が多くありましたが、震災時の原発事故による風評被害で減ってしまいました。そんな中、ここ数年学校廃校を活用して地区外から企業が参入するなど、新たな状況も生まれてきています。地区内には石割桜やクマガイソウ群落、四時川渓谷など、風光明媚な所も数多くあり、また、念仏太鼓や三匹獅子舞など地域の伝統芸能も守り続けられています。特産品としては、そば、田人まんじゅう、自然薯、こんにゃく、陶芸品などがあります。
地域おこし協力隊 紹介(令和6年1月1日~)
氏 名 相原 大成(地域等からは「タイ」と呼ばれて親しまれています。)
出身地 福島県いわき市(東京都からのUターンで着任しました。)
活動内容 :「おふくろの宿」等の地域資源を活用した地域活性化に資する取り組み、情報発信、地域協力活動
○ 活動の詳細はコチラ
ウォーキングサッカー(協力隊提案の地域おこし)
○ 隊員コメント
はじめまして、タイと申します。いわき市出身で、協力隊の制度を利用してUターンすることができました。
いわき市は「人づくり日本一」を掲げています。
私は、教育の分野では「フリースクール」のサポートをしています。スポーツの分野では「ウォーキングフ
ットボール」を推進することで貢献していきます。一度に田人地区に来てみませんか!
地域の情報誌「はろはろはろ」 ※地域団体、協力隊及び協力隊OBOGで共同で作成
はろはろはろ vol.6
はろはろはろ vol.5
PDFデータはこちら
vol.5(PDF/526KB) vol.6(PDF/498KB)
地域おこし協力隊の募集について
現在、田人地区の地域おこし協力隊1名募集しています。興味のある方は「地域おこし協力隊募集専用ページ」をご覧ください
OBOGの活動の様子(令和2年度~令和4年度 隊員の活動)
田人町の里山風景を守るために、地域住民と「田人里山再生委員会」を立ち上げ、
その拠点となる「田人ワークキャンプ・ビレッジ」を一部セルフビルドで0から建築中。
(一緒にセルフビルドをしてくださる方、大募集中!!)
「田人ワークキャンプ・ビレッジ」では、国籍を問わず様々な想いを持った若者が集い、
地域のお手伝いを共同生活しながら行っていく場を作る予定。
さらに、田人の自然を使った子ども達や大人が楽しめる自然体験活動も企画・実施もしています。
自然の大切さや、自然の中での遊び方など、楽しみながら学べる機会を提供する活動を行っています。
せっかく生まれて育った土地を大人になった時に「つまらなかった」で済ますにはもったいない!
という思いから、子どもたちが将来「地元って結構良いとこあったよね」と語れるように
田人ならではの居場所・経験づくりを展開中。
その手段として、2年前から実施している放課後の子ども預かり事業を引き継ぎ担当しています。
日々の預かりの中で大切にしている事は「自分の気持ちを伝え、相手の言葉を受け入れる手助けをする」事。
全校生徒は30名以下で、同級生とは保育所から一緒。そんな田人の子ども達だからこそ、
お互いの事を決めつけず、色々な側面から相手を見られる様になってほしいという思いで活動中です。
古民家カフェHITO‐TABIの運営補助、情報発信、イベント企画、田人おふくろの宿の広報、企画などを担当。
カフェ事業では地産地消且つ、ターゲット層に合わせたメニュー開発、地場野菜などの規格外品も買い取り、
食品ロスも意識。
田人の情報や地域おこし協力隊の活動、田人おふくろの宿、HITO‐TABIのSNS発信を積極的に行っています。
誰もが「ただいま」と帰ってこられる、自分の可能性を見つけられようなゲストハウスをつくることが
目標です。一番の願いは、沢山の人に心身健康であってほしい。そんな空間を作れるように活動中です。
協力隊通信「はろはろ」
※田人の旬な情報を発信!
SNS
Facebook(協力隊) https://www.facebook.com/tabito.chiikiokoshi
Instagram(協力隊) https://www.instagram.com/tabito_guide
このページに関するお問い合わせ先
市民協働部 地域振興課
電話番号: 0246-22-7415 ファクス: 0246-22-7609