地域リハビリテーション活動支援事業
更新日:2024年10月30日
事業概要
リハビリテーション専門職等(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、管理栄養士、薬剤師)が、介護サービス事業所へ介護予防に関する技術的な助言を行い、地域における介護予防の取組を強化しています。
対象
- 居宅介護支援事業所
- 地域包括支援センター
- 介護予防通所介護事業所
- 介護予防通所リハビリテーション(デイケア)事業所
基礎講座について
「いわき市介護予防ケアマネジメント支援会議におけるアドバイスまとめ集」を用いて、リハビリテーション専門職等から講座形式でアセスメントの視点や機能訓練などの知識に関する助言を行います。
令和6年度下半期講座内容
日時 | 開催方法 | 職種 | 内容 |
令和6年10月10日(木) 15:00~16:30 |
対面 オンライン |
理学療法士 | 腰痛予防と介助方法 |
作業療法士 | 自助具や道具の使用について | ||
令和6年10月15日(火) 15:00~16:30 |
言語聴覚士 | コミュニケーション障害の方への支援、安全な食事の環境づくり | |
歯科衛生士 | 口腔の問題と生活への影響 | ||
令和6年10月22日(火) 15:00~16:30 |
管理栄養士 | 食事摂取量の把握と体重管理について | |
薬剤師 | 多剤併用によるフレイルと向精神薬 |
下半期講座受講事業者
事業者名 | 理学療法士 | 作業療法士 | 言語聴覚士 | 歯科衛生士 | 管理栄養士 | 薬剤師 | |
1 | 安島内科クリニック居宅介護支援センター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | いきがい村居宅介護支援事業所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | うらら苑 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 佳勝園ケアプランサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
5 | 居宅介護支援事業所 介護プランこうの | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 居宅介護支援事業所 デイドリーム | ○ | ○ | ||||
7 | 居宅介護支援事業所 ボルゲン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
8 | クリナップキャリアサービス | ○ | ○ | ||||
9 | クリナップキャリアサービス南部センター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
10 | ケアプラン平相談室 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
11 | ケアプランふじ | ○ | ○ | ||||
12 | ケアマネジメントオフィス トモ・ハウス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13 | 合同会社ケアサービスえがお | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
14 | 真生会居宅介護事業所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
15 | デイサービス遊 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
16 | レッツ倶楽部いわき 湯本 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
17 | 八千代ケアプラン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
18 | 八千代デイサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
19 | JA福島さくら 草野デイサービスセンター太陽 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
20 | JA福島さくら デイサービスみなみ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
21 | 平地域包括支援センター | ○ | ○ | ||||
22 | 小川・川前地域包括支援センター | ○ | ○ |
個別サポートについて
専門職のいない事業所に直接リハビリテーション専門職等を派遣し、個別具体のケースに対する助言を行います。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士については、下記のとおり職種ごとに指導メニューを用意しておりますので、申込時に事業所側で選択してください。
※基礎講座を受講していただくことを条件に利用が可能です。
(1)利用回数
1事業所あたり年1回(随時募集)
※専門職がいない事業所の申込を優先とさせていただきます。
(2)実施回数
1回あたり、専門職を2日派遣する
(3)サポート時間
1日の派遣につき、最大2時間
(4)サポート内容
理学療法士 |
(1)下肢機能に対する評価、トレーニング方法 (2)歩行状態確認、補助具の検討、残存能力を生かした介助方法の検討 (3)下肢障害や疼痛がある利用者への個別相談対応 (4)施設内環境に関する相談・アドバイス (5)集団体操プログラム内容確認・アドバイス (6)個別機能訓練計画書の書き方のコツ (7)トイレ動作・移乗動作などの安全・容易な介助方法の紹介 (8)利用者様及び職員の腰痛予防・対策について |
作業療法士 |
(1)生活行為の獲得に向けた考え方やプログラムへの相談・アドバイス (2)利用者様に適した福祉用具や自助具の相談・アドバイス (3)上肢機能に対する評価、トレーニング方法 (4)認知症や高次脳機能障害の方への接し方の相談・アドバイス (5)認知機能維持・改善プログラムの相談・アドバイス (6)残存能力を活かした介助方法の提案 (7)トイレ動作・移乗動作などの安全・容易な介助方法の紹介 (8)施設内環境に関する相談・アドバイス (9)集団体操プログラム内容確認・アドバイス (10)利用者様及び職員の腰痛予防・対策について |
言語聴覚士 |
(1)嚥下機能低下に関する相談事のアドバイス (2)失語症や構音障害、加齢性難聴などコミュニケーションに関する相談事のアドバイス (3)口腔機能向上加算に係る相談事のアドバイス (4)講義(高次脳機能障害、失語症、口腔機能、嚥下機能など) |
歯科衛生士 |
(1)口腔清掃のアドバイスや助言 (2)口腔乾燥の予防について 三大唾液腺マッサージ法の指導 (3)口腔体操 摂食嚥下機能等の向上訓練 (4)食事姿勢、食環境について 日常的に行う居宅や施設等でのプログラムの実施方法の相談 (5)個別歯科相談 口腔清掃の動機づけ、習慣について行動変容につなげるアドバイス |
管理栄養士 | 希望するアドバイス内容を申込書に記入 |
薬剤師 | 希望するアドバイス内容を申込書に記入 |
(5)個別サポート申込方法
下記の⑴または⑵により、派遣希望日の1ヶ月前までにお申し込みください。
※調整にはお時間を要する場合がございますので、予めご了承ください。
⑴申込書に必要事項を記入のうえ、地域包括ケア推進課(27-8576)へFAXで提出
⑵申し込みフォームに記載
いわき市介護予防ケアマネジメント支援会議におけるアドバイスまとめ集
本市では、ケアマネジャーが作成するケアプラン・サービス提供事業所が作成する個別支援計画書について、介護予防・自立支援の視点をふまえ、専門職の方々から助言をいただく「介護予防ケアマネジメント支援会議」を平成29年10月より実施しております。
各専門職団体の協力のもと、これまでの当会議におけるアドバイス内容や提供資料から、各項目におけるアセスメントのポイントや、より質の高いきめ細やかなサービス提供に繋がる助言を取りまとめた助言集を令和5年2月に作成いたしました。
※第4章は準備でき次第、公開いたします。
表紙・目次(PDF/610KB)
第1章 運動機能(PDF/5MB)
第2章 口腔機能(PDF/4MB)
第3章 栄養(PDF/2MB)
第5章 服薬(PDF/721KB)
第6章 介護予防ケアマネジメント(PDF/999KB)
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 地域包括ケア推進課
電話番号: 0246-27-8574 ファクス: 0246-27-8576