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令和4年度錦東小と地域が連携した津波避難訓練を実施しました!

登録日:2023年2月13日

津波浸水想定区域内に位置する錦東小学校と地域とが連携して「津波避難訓練」を実施しました。

なお、市内の小中学校において、登校中を想定した津波避難訓練は、初めてとなります!!!

訓練の目的

 これまで、学校が実施してきた避難訓練は、主に授業中に「地震・火災」が発生した場合を想定した訓練でしたが、今回は、登校中や下校中など児童のみで行動する時間帯に災害が発生した場合を想定し、自らの命を守るための判断力を養うことを目的に訓練を実施しました。
 また、高齢化やコロナ禍により、地域の防災活動が低調となる中で、学校が主体となり自主防災会等と連携した防災訓練を実施することで、これまで地域の防災活動に参加が少なかった若い世代や子どもたち、地域の要配慮者利用施設などが一体となった訓練を実施することができました。

実施日時

 令和5年1月18日(水)午前7時30分から午前9時まで

実施団体

 いわき市立錦東小学校、中田区

参加機関

 いわき市立錦東小学校、中田区、いわき南警察署、消防団第3支団第一分団、勿来消防署、勿来支所、災害対策課

参加者

  〇 錦東小学校児童 146名  〇 地域住民等  53名             合計199名

   ※ 訓練に参加した、学校職員、警察官、消防団員等は未計上

訓練想定

  令和5年1月18日(水)午前7時30分に福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、いわき市沿岸部に「大津波警報」が発表。
  錦東小学校の児童や地域住民は、「大津波警報」発表に伴い、津波避難ビルである「いわき市立錦東小学校」及び「災害公営住宅錦団地」へ避難。

 訓練内容

シェイクアウト訓練(各登校班集合場所)

 地震から身を守る行動として、シェイクアウト訓練を実施。

  シェイクアウト訓練 シェイクアウト訓練 

避難訓練(各登校班集合場所から津波避難ビルまで)

   大津波警報の発表に伴い、最寄りの津波避難ビル(錦東小学校、又は災害公営住宅錦団地)に避難訓練を実施しました。

  ア 児童・保護者等の避難

    各登校班の集合場所から、最寄りの津波避難ビルまで避難。

  イ 地域住民の避難

    自宅から最寄りの津波避難ビルに避難する。なお、避難中の児童がいれば、避難先まで一緒に避難。

  ウ 要配慮者利用施設の避難

    地区内の要配慮者利用施設では、入居者等が津波浸水想定区域外(南部アリーナ)までの自動車避難を実施。

 避難訓練 避難訓練 避難 避難

 避難訓練 避難

 避難 避難 

 避難 避難 避難

 避難 避難

 避難 避難

  広報訓練(錦東小学校学区内)

   消防車両、警察車両が津波災害時における避難広報訓練を実施しました。

 避難 避難

 通報訓練(津波避難ビル)

   避難完了後、災対勿来地区本部へ傷病者の有無などについて通報訓練を実施しました。

 通報

 防災講話(錦東小学校)

  ア 訓練講評(勿来消防署)

  イ 防災講話 「登下校中の児童がとるべき避難行動と、保護者や地域住民が実施すべき避難について」

 講評 講評

 講話 講話

 蹴破り戸の蹴破り訓練(錦東小学校)

  訓練用の蹴破り戸を準備し、児童や地域住民が蹴破り訓練を行う。

 蹴破り 蹴破り 蹴破り

参加者の意見

訓練に参加した学校職員や、地域住民のみなさんにアンケートの協力をお願いしました。

令和4年度錦東小学校津波避難訓練参加者アンケート【結果】(PDF/187KB)

お知らせ

 大規模災害から命を守るためには、地域に住む方や、学校、施設や事業所などが一体となった防災訓練を実施することが重要です。
 地域住民のみなさんや、学校の先生方が、「子どもたちを守るため、実践的な訓練を実施したい」、「地域と学校、事業所が連携した訓練を実施したい」など、御要望がございましたら、是非、災害対策課に御連絡ください。

 お問い合わせ:いわき市危機管理部災害対策課
        ☎0246―22―1153

 

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 災害対策課

電話番号: 0246-22-1242 ファクス: 0246-22-7461

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