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夜間津波避難訓練を実施しました!

登録日:2022年11月18日

概要

 東日本大震災による地震・津波災害を経験したいわき市民にとって、いつ発生するか分からない、「地震・津波災害」は、大きな脅威です。また、近年いわき市では、令和3年2月16日及び令和4年3月16日の震度5強の地震や 、令和4年1月16日の津波注意報の発表と深夜帯に避難行動が必要となるような自然災害が発生しています。
 「津波はいつやってくるか分からない」
 夜間の津波災害の発生に備えて、地域住民の避難行動、避難経路の確認、避難誘導のあり方などを検証するため、勿来町関田地区において「夜間津波避難訓練」を実施しました。
 

実施日時

 令和4年9月10日(土) 19時00分~20時00分

実施主体

 関田総合自主防災会

訓練想定

 令和4年9月 10 日(土) 19 時 00 分福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、いわき市沿岸部に「大津波警報」が発表された。勿来町関田地区の住民は、「大津波警報」発表に伴う「避難指示」の発令に基づき、一次避難場所となる「伊勢神社」への避難を開始する。

訓練内容

 関田総合自主防災会が策定した「地区防災計画」に基づき、日ごろ想定している避難行動について、 津波からの安全かつ円滑な避難を目的として実施しました。
 

 〇 避難先

  「津波避難場所:伊勢神社」
  避難訓練に参加する地区は、伊勢神社に徒歩で避難可能な地区を選定。
  【 津波災害時における自動車による避難ガイドライン 】
  徒歩避難:避難時間 10 分、徒歩での避難可能距離を 凡そ 500 Mとする。

 〇 避難経路の確認

   予め世帯ごとに決めている避難経路を、実際に夜間に徒歩で避難することで、夜間の避難に注意すべき
  
ことなどを確認しました。様々な年代の地域住民に参加を求めるほか、犬などのペットを伴っての避難も合
  わせて実施しました。


 〇 避難行動要支援者への対応

   地区内に居住する「避難行動要支援者」に対する避難支援として、「自動車避難」を実施しました。

 〇 避難誘導

   自主防災会内に組織されている「避難誘導班」が中心となって、地区住民の避難誘導を行いました。

 〇 非常持出品の確認

   地域住民は、避難訓練の実施と合わせて避難の際に必要な非常持出品の確認を行いました。

協力機関

 〇 いわき南警察署  〇  消防団第3支団第3分団 〇 勿来消防署 〇 勿来支所
 〇 危機管理部災害対策課

実施状況

避難広報の様子

避難広報

避難の様子

避難1

避難5

避難2

避難3

受付の様子

受付2

受付3

受付

講評

講評1

講評4

参加者アンケート

 訓練の参加者に、夜間津波避難訓練に参加した感想や、日中の避難との違い、訓練の有効性などについてアンケートを実施しました。

 アンケート結果(147KB)(PDF文書)

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 災害対策課

電話番号: 0246-22-1242 ファクス: 0246-22-7461

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