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いわき版MaaS推進プロジェクトについて

登録日:2024年3月1日

1.背景・課題 

本市では、人口減少・高齢化の進展、広域多核分散型の都市構造などにより、自動車分担率(約77%)が中核市で最も高いなど極度の自家用車依存となっているほか、公共交通機関では、利用者の減少、担い手不足、ICT化やキャッシュレス化の遅れなどが顕著となっており、市民の生活交通の維持確保や来訪者の二次交通の確保等、交通課題の解消がまちづくりの重要なテーマとなっています。

2.目的

ICTの活用や新たな移動手段の確保等により、移動の効率性や利便性、快適性の向上を図り、交通課題を解消するとともに、移動の目的となる地域サービスと連携した新たなサービスを構築することにより、市民生活の利便性向上や地域経済の活性化につなげることを目的に、本市の特性に応じた「いわき版MaaS」の構築に向けた取組みを推進しています。

※ MaaS:Mobility as a Service 移動ニーズに応じて複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを
  最適に組み合わせて検索・予約・決済等が一括で行えるサー
ビス。
  また、観光や医療等、交通以外のサービスとの連携により、移動の利便性向
上や地域の課題解決
  につなげるもの。 

3.連携体制

令和2年11月に、福島県タクシー協会いわき支部、MONET Technologies株式会社、
市の官民3者で締結した連携協定に基づき、各種取組みを推進しています。 →詳細はこちら

 <協定項目>

  (1) いわき版MaaSの構築に向けた実施内容の検討・実施に関すること。

  (2) 本事業の利用促進活動に関すること。

  (3) その他次世代交通システム構築に向けた取組みに関すること。

4.主な取組み 

行政MaaS 

中山間地域等の行政サービス向上に向けた、出張行政サービス『お出かけ市役所』の実施。    
※ 住民票、税証明書等の発行、マイナンバーカード新規申請、健康相談等

 →詳細はこちら

観光MaaS ※終了しました

小名浜・常磐地区の観光移動の利便性向上に向けた、タクシー配車アプリ、キャッシュレス決済、電子クーポン(飲食店等の割引等)の導入。

 

おつかいMaaS

買物支援や生活利便性向上に向けた、配送システムの導入による「マルト」と連携した宅配サービスの実施。
※ 電話宅配サービス、来店配達サービス

 →詳細はこちら

 

5.フラシティいわきMaaSサイトについて

鉄道・バス・タクシー等の公共交通、行政MaaS、観光MaaS、おつかいMaaS、移動販売など、
市内の様々なモビリティサービスの情報を集約したサイトを開設しています。

 →フラシティいわきMaaSサイトはこちら

 

このページに関するお問い合わせ先

総合政策部 スマート社会推進課

電話番号: 0246-22-7473 ファクス: 0246-22-7460

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