「おうちでつながるつどいの場」について

 

 １　おうちでつながるつどいの場について

　市では、高齢者を主とした地域の皆さんが集まる場を「つどいの場」と定義しています。

　「つどいの場」では、地域の集会所や公民館に集まり、介護予防に関する体操や知識を深める活動を行っていますが、熱中症に対する不安等から、定期的に会場に集まることができないなどの悩みを抱えている団体もあります。

　そのような悩みを解消するため、自宅でも介護予防活動や地域とつながる機会を設け介護予防及び孤立の防止を図ることを目的として、令和２年度よりおうちでつながるつどいの場を実施しています。

　※つどいの場について詳しくはこちら

２　実施内容

　令和５年度第３クールの実施内容です。

⑴　概要

　参加者に対しタブレット端末を一定期間貸与した上で、自宅で参加できるオンラインのつどいの場に参加していただくとともに、日常生活の中でもタブレット端末を活用していただきます。

⑵　対象者

　市内在住の65歳以上の方

⑶　プログラム

　週１回オンラインでのつどいの場を開催し、シルバーリハビリ体操や管理栄養士等の専門職による介護予防に関する講話を実施します。（全１１回）

　※シルバーリハビリ体操について詳しくはこちら

【プログラム】

１回目　　　　　　　　タブレットの基本的な使い方を学ぶタブレット教室

２回目から５回目　　　シルバーリハビリ体操、落語、管理栄養士による「食事と栄養」

６回目　　　　　　　　中間確認

７回目から１０回目　　シルバーリハビリ体操、ふろしき作法講座、正しい歩き方講座、薬剤師による「お薬の話」

１１回目　　　　　　　アンケート、まとめ

 　　　　　　

 　　タブレット教室   　　　　　　　　　自宅にいながらつどいの場に参加できます

 ⑸　サポート体制について

　プログラム１回目終了後約３週間程度は、特にサポートが重要であるため、参加者の自宅を訪問（場合に応じてオンラインも可）し、サポートを行います。自宅訪問によるサポートでは、オンラインの使い方だけでなく、アプリの使い方についてもサポートを行います。

３　参加者の募集について

　おうちでつながるつどいの場の開催や参加者募集については、広報いわき、ホームページなどでお知らせいたします。