「減塩」しましょう!
~ うす味で かぞくもからだも ニッコニコ ~
登録日:2022年5月27日
なぜ減塩が必要なの?
いわき市は、脳卒中や心筋梗塞などによる死亡率が高いことが、大きな健康課題となっています。
これらの生活習慣病の予防には、塩分のとりすぎに気を付けることが重要とされています。
どれくらいの塩分をとっているの?
福島県では、男性11.9g(全国ワースト1位)、女性9.9g(全国ワースト2位)と、全国の中でも塩分摂取量の多い地域です。(平成28年国民健康・栄養調査より)
いわき市の健診結果から推定食塩摂取量の平均を見ても、摂取量が高い状況にあります。
1日の塩分摂取目標量は?
男性:7.5g未満
女性:6.5g未満
血圧が高めの方:6g未満 とされています。
このことから、県の平均的な摂取量は、目標量と比べて男性では4.4g、女性では3.4g多く、目標量の1.5倍近くの塩分を摂取していることになります。
また、市の平均と比較すると、男性では2g、女性では2.3g多く摂取していることになります。
塩分を多く摂りすぎるとどうなるの?
塩分は、食事などから体に入ると、必要な分以外は体の外に排泄されるようになっています。
しかし、摂取しすぎると、体の外に排泄しきれず、体内に残ることになります。これらが長年の積み重ねで、高血圧の原因になったり、腎臓に負担をかけたり、心臓や脳の血管の病気につながることになります。
減塩するためのポイント
1・しょうゆはかけるよりつける
2・香辛料・酢を上手に活用する
3・汁物に注意(麺類の汁は残す、味噌汁は1日1回具だくさんに)
4・漬物・練り物・佃煮等は控えめに
5・目に見えない塩分に注意(パン、麺、ハムやかまぼこ等)
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