季節性インフルエンザについて
更新日:2024年5月23日
お知らせ
2023/2024シーズンの調査は第19週(令和6年5月6日~5月12日)をもって終了となります。
2024年第14週(令和6年4月1日~4月7日)以降、市内の定点当たりの患者数は減少傾向にありました。
第18週からは流行開始レベルの定点当たり1.0を下回ったため、2024年第19週をもって毎週の情報更新は終了いたします。
インフルエンザ発生状況【第19週(5/6~5/12)】
例年インフルエンザは、12月から3月にかけて流行する傾向にあります。本市では例年より早い令和5年8月から流行の指標となる定点当たり1.00を上回り、流行入りとなりました。その後、R6年1月には一度減ったものの、第8週(2月19日~2月25日)には定点当たり10.69と、再び注意報レベルの10.00を超え、第11週(3月10日~3月17日)は定点当たり31.85と「警報レベル」となりました。しかし第14週(4月1日~4月7日)に入ると、定点当たり9.92と減少し「警報解除」となりました。その後は減少傾向となり、第19週(5月6日~5月12日)はインフルエンザ発生の報告はありませんでした。
~正しい予防方法で「かからない」「うつさない」を心がけましょう~
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で、非常に感染力が強く、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がります。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、全身症状が強く、肺炎などを合併し重症化することがあるため、高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。
新型コロナウイルス感染症と症状が似ており、臨床症状での判別は困難であると言われています。
インフルエンザの感染経路は、主に飛沫感染と接触感染ですが、飛沫核感染(空気感染)もあります。
国の統計(令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況)によると、新型コロナウイルス感染拡大前では、全国で3,575人がインフルエンザで死亡しています 。
発生状況について
インフルエンザの予防対策
正しい予防方法で「かからない」「うつさない」を心がけましょう。また、発熱等の症状がある場合は、まずはかかりつけ医へ相談しましょう。
予防のポイント ~基本的な感染対策は新型コロナウイルス感染症と同様です~
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発症・重症化予防のために、インフルエンザの予防接種を受けましょう。
( 高齢者インフルエンザ予防接種について / 子どもインフルエンザ予防接種助成事業 ) - こまめな手洗い、手指の消毒を心がけましょう。
- 正しくマスクを着用しましょう。
- こまめに換気をしましょう。
- 室内は適度な湿度を保ちましょう。
- 十分な休養とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めましょう。
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このページに関するお問い合わせ先
いわき市保健所 感染症対策課
電話番号: 0246-27-8606 ファクス: 0246-27-8600