大雨に備えましょう
登録日:2021年4月16日
いわき市の取り組み
いわき市の公共下水道では、事業開始以来、トイレの水洗化等による生活環境の改善や河川等の公共用水域の水質保全などのほか、雨水管渠や雨水ポンプ場の施設整備による浸水対策を進めております。
しかしながら、近年、下水道の排水能力を超える局地的な大雨に伴う浸水被害が発生しており、本市においても、平成25年4月に1時間雨量91.0ミリメートルの降雨により、床上浸水などの被害が発生しております。
このような中、浸水被害を少しでも軽減させるためには、日頃からの防災に対する意識や備えが大切になります。
大雨に対する備え
天気予報や気象情報に注意
「自分の住んでいる地域にも大雨が降るかもしれない」といった意識を持ち、日頃より天気予報や気象情報に十分注意しましょう。
非常時に備えた準備や行動
食料品や貴重品、携帯ラジオなどの準備や避難場所の確認を行い、浸水の恐れがある場合は、車の移動や、畳上げを行うなど、自主的に早め早めの行動をお願いします。
また、道路脇に設置している「雨水ます」に落葉やゴミが堆積していると、道路冠水などの原因となりますので、雨水ます周辺の清掃にご協力をお願いします。
尚、雨水ますやL型側溝などの排水施設には、車の乗り入れブロックなどを置かないようにして下さい。
宅地内雨水流出抑制施設整備促進事業補助制度について
いわき市では、家庭でできる浸水対策のひとつとして、雨水の流出を抑制する「雨水浸透ます」や「雨水貯留槽」などの設置費用の一部を助成する事業を行っております。
貯留した雨水は、庭への散水などに使っていただけるほか、災害時には緊急用水などとして有効活用ができます。
詳細につきましては、下記リンクより確認をお願いします。
このページに関するお問い合わせ先
生活環境部 下水道事業課
電話番号: 0246-22-1195 ファクス: 0246-22-7569