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「(仮称)いわき市動物愛護管理センター整備方針」 を策定しました

登録日:2025年12月19日

 本市動物愛護管理行政の総合拠点施設となる「(仮称)いわき市動物愛護管理センター」の整備を進めるにあたり、適した施設規模や施設が有すべき機能、必要となる諸室などの方向性を定めた整備方針を策定しました。

 本方針の一部を以下ご紹介します。詳細につきましては、ページ下部のダウンロードファイルをご覧ください。

   
   


 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設整備のコンセプト

 動物の愛護啓発と保護管理の機能を集約した形態としいのちを「守る」「繋ぐ」「学ぶ」場しての役割を有し、誰もが気軽に訪れ 動物とふれあい 命と向き合える交流施設とします。なお、センターは家庭動物である犬猫を主体とします。
(※ 
家庭動物:犬や猫を中心として家庭等で飼育及び保管されている動物)

  

コンセプトを具現化するための「機能」と「主な取組み」
  機能 主な取組み  【青字※】…新たな取組みとして検討
1 犬猫の適正な飼い方・接し方の啓発機能

飼い犬のしつけ方教室 
飼い猫・地域猫に関する教室(
にゃるほど猫学)

ペットを飼う上での心構え教室(災害への備え、看取りなど)
動物愛護ふれあいフェスティバル
動物取扱責任者を対象とした研修会

犬猫販売時における適正飼養の啓発 

2 犬猫とのふれあいの場を提供する機能

定期的な譲渡会の開催 
小学校・保育園等と連
携した教育の場の提供 
高齢者施設等と連携した癒しの場の提供 

3 犬猫の殺処分を減らすための機能

飼い猫不妊去勢手術費助成補助
所有者のいない猫不妊去勢手術費補助
多頭飼育崩壊の早期発見・早期対応

「公益財団法人どうぶつ基金」の助成制度を活用した不妊去勢手術費支援
譲渡前トライアル制度の導入 ※

4 狂犬病等の感染症予防対策機能

法定義務(犬の登録、毎年の狂犬病予防注射)遵守の啓発
人獣共通感染症等の情報提供
狂犬病発生時の対応

5 放浪犬等を保護収容・管理する機能

野犬等の捕獲業務
収容犬猫の管理業務
不妊去勢手術の実施 ※
注射による殺処分
死亡した犬猫の火葬処理

6 民間団体等との連携機能

ミルクボランティアの育成 ※
犬猫販売時等における適正飼養の啓発(
再掲) ※
地域猫活動団体拡充に向けた啓発 

所有者のいない猫不妊去勢手術費補助(再掲) 
「公益財団法人どうぶつ基金」の助成制度を活用した不妊去勢手術費支援(
再掲) 

7 災害時における対応機能

災害時にはぐれたペットの保護収容 ※
災害時に自宅等でのペットの飼育が困難となった場合等の一時預かり ※

施設規模

 令和元年度の検討市民委員会から報告を受けた「施設の機能(取組み)」や「施設の構成(機能を具現化させるための諸室等)」を満たすことを基本とし、建物の床面積を概ね900とします。
 なお、犬猫の計画収容頭数は、昨今の保健所での収容頭数を基本とし、
20頭程度50頭程度とします。
※ 具体的な施設規模は、基本設計や実施設計を踏まえ決定

整備計画地

 災害発生時の安全性、騒音等による周辺への影響、インフラ整備状況、敷地面積、市民の利便性を総合的に評価した結果旧ポリテクセンター跡地を整備計画地として進めます。

  • 所在:いわき市内郷綴町舟場1番162
  • 敷地面積:7,966㎡

   位置図

整備スケジュール

 最短で令和10年度の供用開始を目指し整備を進めます。
 

年度 造成関連 建築関連
R7 整備地測量
 進入路実施設計・法面予備設計
R8 法面実施設計 地質調査
建築・設備基本実施設計
R9 進入路工事(法面、側溝敷設) 建築・設備基本実施設計
建築工事(外構含む)
R10 進入路工事(舗装) 建築工事(外構含む)
供用開始

                                                  

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所生活衛生課 動物愛護係

電話番号: 0246-27-8592 ファクス: 0246-27-8600

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