白水阿弥陀堂境域 浄土庭園のハス(蓮)再生に取り組んでいます!
登録日:2024年7月19日
白水阿弥陀堂境域の浄土庭園内のハスは、令和3年に大幅に減少したことが確認されました。
その後、地域の皆様との様々な取組みを通して、池内のハスの数は増加傾向になっています。
地域の宝(文化・観光資源)を守る取組みをぜひ見守ってください!!
課題
令和2年まで池内に咲き乱れていたハスが、令和3年になると大幅に減少してしまいました。
減少してしまった要因として考えられること
原因特定には至っていませんが、複合的な要素により、ハスの根茎の枯死が確認されました。
● カメ、ザリガニ、猪による食害
● 令和元年東日本台風等の豪雨などによる池の冠水や土砂流入 等
ハス再生に向けた主な取組み
Project1 ハス苗の育成・定植
1 ハス苗(根茎)の試験定植 [令和3年度~]
本堂(願成寺)で育てた根茎や種から育成した苗を、ハスが減少した令和3年度以降、毎年、数箇所に定植しており、生育エリアが拡大しています。
2 内郷地区小学校と連携した苗の育成や定植[令和4年度~]
令和6年7月 各小学校で種から育てた苗を、内郷地区の児童や地域の皆様と一緒に、定植しました。
Project2 外来生物による食害対策
1 電気柵設置による猪の池周辺への侵入防止 [令和3年度~]
2 カメ・ザリガニの捕獲・駆除 [令和5年度~]
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