11月8日「いい歯の日」
更新日:2025年10月15日
11月8日は、「いい歯」・「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。
「いい歯の日」は、日本歯科医師会が「8020運動」の一環として、1993年(平成5年)に設定しました。
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8020達成者は、2人に1人以上!
「8020運動」は、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう、80歳になっても20本以上自分の歯を保つことを目標にした運動です。
8020達成者の割合は年々増加しており、厚生労働省の調査(R6)によると達成者は、61.5%です!多くの人が80歳で20本以上の自分の歯を保っています。
歯が健康であると、いいことたくさん!
「食べる、呼吸する、話す…」など、お口のはたらきを健康に保つことで、みなさんの生活はより良いものになります。
長生き!
歯の本数が多い人は、自分の歯が10本以下の人より生存率が高くなると言われています。
またお口ケアを行い、口の中をきれいに保つことで、肺炎予防につながります。
元気に長生き!
歯の本数が少ないと…
認知症や転倒のリスクが高くなり、その結果、要介護状態へ移行するリスクも高くなります。
栄養を摂れる!
食べる機能が低下し噛めない食品が増えると、栄養・食生活にも影響が。
「何でも噛んで食べられる」と、カラダの健康を維持することができます。
また「よく噛んで、ゆっくり食べる」ことで、食べ過ぎそして肥満を防ぎます。
いいことたくさん!
友だちと食事、おしゃべり、カラオケなど…
お口が元気だと、気持ちも前向きになります。
「もう自分の歯がない…」という方は
歯を失ってしまった場合でも、入れ歯などの歯科治療を行うことでお口の機能を補うことができます。
失った歯を放置せず、歯科医院を受診しましょう。
めざせ!8020!
歯が20本以上あれば、ほぼ食生活に満足することができると言われています。
お口の中は、人それぞれ。
あなたのお口の状況に合うお手入れ方法を見つけ「8020」を目指しましょう。
1.お口全体のお手入れ
歯ブラシ
お口の中全体の汚れを落とすには、まず歯ブラシから。
歯1本ずつ、ていねいに。
2.お口のすき間のお手入れ
歯ブラシだけのお手入れでは、歯と歯の間など細かいところに汚れが残りがち。
お口の中の汚れ4割近くが残っているとも…。
補助用具を使用してみましょう。
歯間ブラシ、フロス・糸ようじ


ワンタフトブラシ
歯ブラシの毛束 1束ほどのブラシです。
プラス+
歯磨剤
・フッ化物が配合されたものはむし歯予防の効果
・歯肉に赤みなどの症状がある場合は、消炎・収斂作用が含まれたもの
舌ブラシ
舌苔ケアを行ってみましょう。
(※適切な使用法について指導を受けましょう。)
入れ歯のお手入れ
食事後は、流水下で専用ブラシを使用し入れ歯を洗いましょう。
就寝前など1日1回は入れ歯洗浄剤を使用し、入れ歯を清潔に保ちましょう。
自分に合ったお手入れの仕方が分からない、使い方が分からない場合は、
「歯と口の健康相談」など、歯科衛生士に相談できる機会をご活用ください。
かかりつけ歯科医を持ちましょう
かかりつけ歯科医がいない人は、自分の歯が20本以下になるリスクが高くなると言われています。
「いい歯の日」をきっかけに、かかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯科検診を受診し、健康な歯とお口を維持しましょう。
また、あなたのお口の状況に合うお手入れ方法について歯科医院で指導を受けましょう。
外部リンク
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保健福祉部 保健所地域保健課
電話番号: 0246-27-8594 ファクス: 0246-27-8607