「いわき市カーボンニュートラル宣言」について

いわき市は「カーボンニュートラル宣言」を表明しました。

　地球温暖化による気候変動は、もはや気候危機とされるまでに進行しています。本市においても、100年で平均気温が約1.7℃上昇しており、地球温暖化問題は、市民一人ひとりにとって、解決しなければならない、とても重大な問題です。
　私たちは、将来世代に緑豊かな自然を有したふるさとを引き継ぎ、また、持続可能な社会へシフトするため、市民、行政、事業者及び各種団体が連携・協働し、カーボンニュートラルの推進に取り組み、脱炭素社会を2050年までに実現することに挑戦します。　


・いわき市カーボンニュートラル宣言文全文(539KB)(PDF文書)

カーボンニュートラルとは

　再生可能エネルギーなどを利用して「排出される温室効果ガス」の量を減らし、植林や森林管理などによって「吸収される温室効果ガス」の量を増やし、排出量と吸収量を同じにすることで、差し引きの合計がゼロになることを意味しています。

2050年脱炭素社会に向けた取組みの方針

　市域における脱炭素社会の実現を目指し、その取組みを加速化させることを目的として、「いわき市脱炭素社会実現プラン」を策定することとし、令和４年11月に「いわき市脱炭素社会実現プラン【ビジョン編】」を公表しました。令和５年度には、具体的な目標やロードマップを追加し、「いわき市脱炭素社会実現プラン【完成版】」として公表する予定です。

・「いわき市脱炭素社会実現プラン【ビジョン編】」(5MB)(PDF文書)