令和5年度 「歯と口の健康週間」のご案内
更新日:2023年5月24日
6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」です。
「手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」(令和5年度標語)
「6(む)4(し)」にちなんで「むし歯予防デー」としていた6月4日からの1週間を
「歯と口の健康週間」とし、お口や歯の歯科疾患の予防のためのセルフケアや
かかりつけ歯科医への定期的な歯科検診、
お口の健康から全身の健康の保持増進につなげることを目的としています。
お口はいつでも大活躍!!
かんで、味わって、飲み込んで、
ああ美味しかった!
カラオケで大きく声を出したらしたら
ストレス発散できた!
たくさん笑って楽しかった!
などなど…
食事をしたり、笑ったり、おしゃべりをしたりと
毎日欠かすことなくお口と歯は大活躍しています!
お口のことで気になることはありませんか?
歯に穴があいている
間食をとる回数が多い
歯磨きは起床時のみ
喉が渇いたらジュース
歯磨きの方法や普段の食生活を振りかえって
お口の中で実践できる予防法を見つけていきましょう。
毎日の習慣が歯と口を守ります。
歯と口を守るための習慣づくり
1.歯みがき
食べたら磨く習慣をつけましょう。
特に夜寝る前の歯磨きは大切です。
動かし方:えんぴつ持ちで、一本ずつ動かしましょう。
歯ブラシの当て方
フッ化物配合の歯みがき剤を使いましょう。
歯みがきおたすけグッズもプラス。
2.おやつ
時間を決めて食べましょう。
3.鼻呼吸
お口が❝ぽかん❞と開いて
口呼吸になっていませんか?
お口を閉じるトレーニングをしてみましょう。
4.よく噛んで食べる
よく噛むことで、唾液の分泌が促されます。
肥満防止にもなります。
5.かかりつけ歯科医
かかりつけ歯科医とは
・むし歯や歯周病の早期発見・治療につながる
・お口の状態に合った口腔ケアのアドバイスが受けられる
・急なお口のケガなどにも対応してもらえる
・お口や歯で気になることを相談することができる
かかりつけ歯科医を持ち、定期検診をすることも歯を残すための大切な習慣です。
歯科医院は歯が痛くなってから受診するのではなく、予防のために受診してみませんか。
そのため、日ごろのセルフケアに加え世代を問わず「かかりつけ歯科医」をもち、
定期的な歯科検診を受け健康な歯を守りましょう。
食を楽しもう!目指そう!8020!
全国で8020ハチマル・ニイマル運動が進められています。
80歳になっても自分の歯を20本保ちましょう、という運動で
健康で元気に過ごす目標になります。
成人の歯は28本、そのうち20本歯があればなんでも噛みくだけ
美味しく食事ができるといわれています。
福島県では、「歯っぴいライフ8020(ハチマル・ニイマル)」を実施しており、
十分機能しているご自身の歯を20本以上保持している80歳の方に認定証を交付しています。
詳しくは、最寄りのかかりつけ歯科医院にお尋ねください。
注:応募資格の対象者は、昭和17年7月1日から昭和18年6月30日の間に生まれた
令和5年6月30日時点で80歳の方です。
お口の健康は全身の健康につながっています!
その他、歯の健康については下記のリンクを参照してください↓↓↓
「テーマパーク8020」はこちら(新しい画面で開きます)
「かかりつけ歯科医をもちましょう」チラシ(771KB)(PDF文書)
*今年度の「歯と口の健康まつり」は、6月4日いわき市文化センターにおいて開催されます。
よく噛むことの大切さについて
肥満対策になる
「速食い」や「お腹いっぱいに食べる」習慣を持つ人は、肥満傾向が高いことが分かっています。
ゆっくりと よく噛むことは「速食い」や「食べすぎ」を防ぎ、長い目で見ると生活習慣病の予防にもつながります。
消化・吸収を助ける
食べ物をよく噛むと、口の中からだ液がたくさん出てきます。だ液と混ざり合った食べ物は、飲み込みやすくなります。
また、だ液には食べ物が体に吸収されやすくなる働きがあることから、よく噛むことで胃腸の働きを助けることにもつながります。
脳へのよい刺激になる
夜間に眠っていた脳を目覚めさせるためには、朝ご飯をしっかり食べて脳に刺激を与えることが大切です。
また、噛むことで脳が「お腹いっぱい」の信号を出し、食べすぎの防止にもつながります。
食材の味がしっかりとわかる
よく噛むことで、食品の歯ごたえを楽しんだり、食材そのものの味を感じることができます。
速食いの人は、料理によってはほとんど丸飲みに近い状態で食べていることも少なくないと言われています。ゆっくり、よく噛んで、食事の時間を楽しめるとよいですね。
顎を丈夫にする
よく噛んで刺激を与えることで、顎の骨の成長が促されます。このためには、乳幼児期から、しっかりよく噛む習慣を身に付けることが大切です。
「噛める」ことの大切さ
歯を失ってしまうと、食べ物を噛みづらくなり、硬い食品を避けるようになります。食べるものが偏ってしまうと、ミネラル・ビタミン・食物繊維が不足することがわかっており、栄養バランスの崩れにつながります。
大切な歯のお手入れは、定期的に行いましょう。
かみかみメニューの紹介
レンコンたっぷりカレー
かみかみサラダ
切り干し大根のアーリオ・オーリオ
レシピはこちら(PDF/380KB)
切り干し大根のツナご飯風炒め
レシピはこちら(PDF/373KB)
こんにゃくのはちみつレモン漬け
レシピはこちら(PDF/401KB)
みなさんぜひ作ってみてください!
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 保健所地域保健課
電話番号: 0246-27-8594 ファクス: 0246-27-8607