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要約筆記いわきサークルの厚生労働大臣表彰について

登録日:2017年12月8日

 厚生労働省が実施する「平成29年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰」について、本市ボランティア団体「要約筆記いわきサークル」の永年の功績が認められ、平成29年11月22日(水)にメルパルクホール(東京都港区)において表彰状等が贈呈されました。
 これをうけて、平成29年12月8日(金)に保健福祉部を表敬訪問されました。

要約筆記いわきサークル

  ※中央右:篠原会長、中央左:佐治前会長 

1 表彰名

 平成29年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰

2 表彰趣旨

 

 福祉分野等のボランティア活動を永年率先して行っている者、又は永年にわたりボランティア活動への支援を行っている者であって、その功績が特に顕著であると認められる者に対し、厚生労働大臣表彰が贈呈されるもの。

3 受賞団体

(1)団体名称

要約筆記いわきサークル

(2)代表者氏名

篠原 孝典

(3)設立年月日

平成8年

(4)活動実績

当該団体は、市内唯一の要約筆記活動の団体であり、市要約筆記者養成講習会の受託や、生涯学習プラザフェスティバル等で要約筆記の体験を行う講座開催し、要約筆記の普及啓発に貢献している。

また、中途失聴障害者協会からの依頼による要約筆記者の派遣実績があり、平成18年10月からは市で要約筆記者派遣事業が開始されたことから、会員の多くが市登録の要約筆記者として活動している。

 

 訪問いただいた当日は、障がい福祉の中での要約筆記の役割や、今後の展望等についてお話ししていただきました。

 先天的に耳の聴こえない方は手話でお話しされる方もいらっしゃいますが、後天性の病気や事故等で音を失った中途失聴や難聴の方が新たに手話を習得するには大変なことです。

 そうした中途失聴等の方々の日常生活の支えとなるのが要約筆記者であり、会話や講演の内容を文字に置き換えて、日々、意思疎通支援を行っていただいています。

報告

 毎月2回の例会では「どうやったら上手く伝えられるか」「どうしたら耳の聴こえない方の役に立てるか」等を吟味し、技術の向上に励んでおられ本当に頭が下がります。

 これからも要約筆記を必要としている中途失聴等の方々のために末永くご活躍いただければ幸いです。おめでとうございます。

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 障がい福祉課

電話番号: 0246-22-7486 ファクス: 0246-22-3183

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