タブレット端末を活用した遠隔手話サービスについて
登録日:2017年9月19日
1 事業目的
音声通話が困難な聴覚及び音声・言語障がいのある方々にとって、現在、障がい福祉課に
配置している専任手話通訳者との連絡手段は、訪庁、電子メール又はファクシミリに限られて
います。
こうした中、近年、スマートフォンやタブレット端末が普及していることもあり、聴覚等に
障がいのある方も多く活用していることを踏まえ、生活するうえでの利便性の向上を目的に、
聴覚等に障がいのある方を対象に、意思疎通手段の1つとして動画通信機能を有するタブ
レット端末を導入し、遠隔手話サービスを実施します。
2 事業内容
障がい福祉課に3台(常設用・持出用)のタブレット端末を設置し、スマートフォン等を
所有している聴覚等に障がいのある方と遠隔手話サービスを行います。
(※休日等を除く市役所開庁時のサービスとなります)
(1) 運用開始日 |
平成29年10月2日(月) |
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(2) 対応時間 |
午前8時30分から午後5時まで(市役所開庁日のみ) |
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(3) 対応アプリ |
Skype、LINE、Googleハングアウト、FaceTime及び対象者の |
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(4) 各アプリのID |
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3 期待される効果
従来は次のような御不便をかけておりました。
○市役所に来ても専任手話通訳者がいないことがある。
○各地区保健福祉センターへの専任手話通訳者の出張日は週1回のみである。
○専任手話通訳者とのアポイント手段はファクシミリ、常設パソコンへの電子メールに限られる。
事業開始により次のように改善が見込まれます。
○専任手話通訳者と自宅等から動画通信により手話で連絡がとれる。
(通訳不在時の未対応解消)
○連絡手段としてファクシミリに加えて、タブレットを介した動画通信・電子メールによる
アポイント手段が増え、訪庁する際も専任手話通訳者の在庁・不在がリアルタイムで
確認できる。
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 障がい福祉課
電話番号: 0246-22-7486 ファクス: 0246-22-3183