久之浜大久地区の概要
登録日:2024年11月11日
地形等
市の北東端に位置し、北部は双葉郡、南部は四倉地区と隣接しています。
東は県立自然公園波立海岸を中心とする風光明媚な海岸線と天然の入江を利用した久之浜港を有しており、北西は阿武隈高地が連なる約8キロメートルに及ぶ三ツ森渓谷を擁した豊富な森林地帯を形成しています。
経緯
いわき市合併前は県行政区双葉郡に属していましたが、昭和41年10月に14市町村の大合併によりいわき市の一部となりました。
合併後、昭和43年度までいわき市の行政区として久之浜地区と大久地区が分かれていましたが、昭和44年度に両地区が統合され、久之浜・大久地区となりました。
面積
面積 52.38平方キロメートル
産業
農林水産業と商工業が主な産業ですが、いずれの産業も衰微、特に農林水産業の第一次産業は著しい減少を示し、第二次、第三次産業への移行が進んでいます。
観光
海岸部は初日の出の名所として有名な波立海岸を擁しています。
また、山間部の大久川流域周辺は化石の発掘で有名であり、中生代白亜紀(約7千万年前から8千万年前)の地層からはフタバスズキリュウや巨大アンモナイト等の化石が発掘されています。
平成4年度には「ふるさと創生事業」の一環としてアンモナイトセンターが整備され、地域活性化の一役を担っています。
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久之浜・大久支所
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