蚊の発生を抑えましょう
登録日:2023年3月29日
蚊は、人や動物から吸血するばかりでなく、病原体を運び、感染症を流行させる昆虫です。
蚊による被害を最小限に抑え、快適な生活ができるよう、日頃から蚊の発生しにくい環境作りを心がけましょう。
蚊が媒介する主な病気は、日本脳炎、デング熱、ウエストナイル熱などです。
蚊は、卵⇒幼虫⇒蛹⇒成虫の順に形を変えながら成長します。
水中に産卵された卵は、2日から5日で幼虫となり、それから7日から10日で4回脱皮して蛹になり、さらに3日ほどで成虫になります。成虫後は、約1ヶ月間生きて、その間雌は平均4回から5回吸血した後に産卵を行います。
夜間に吸血する蚊のアカイエカの場合では、一生の間に1,500個程度の卵を産みます。
なお、蚊は、普段花の蜜や果汁に含まれる糖分を吸って生活しており、人や動物からの吸血は、雌が卵を産むために行います。
~代表的な発生源~
蚊を発生させないためには、発生源である水溜りを無くすことがとても重要
具体的な対策としては
- 道路の側溝など水の溜まりやすい場所は、定期的に清掃し、水の流れを良くする。
- 植木鉢の受け皿、放置された空き缶、空き瓶など水が溜まるものは片付ける。
- 防火用水など水を溜めておく施設は、ボウフラを食べる金魚などを飼う。
などがあります。
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 保健所 生活衛生課 環境衛生係
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