秋田県 由利本荘市の概要について
登録日:2025年1月27日
秋田県由利本荘市の概要について
位置:秋田市の南に隣接
都市間距離:450.3キロメートル
面積:1,209.04平方キロメートル(旧岩城町の面積は108.1平方キロメートル)
人口:87,851人(旧岩城町の人口は6,582人)
年平均気温:12.7摂氏度
年間降水量:1,427ミリメートル
特徴
- 旧岩城町は、昭和30年7月28日、町村合併によって、旧亀田藩2万石の城下町である亀田町と日本海に面した道川村が合併して誕生しました。
- 史跡保存伝承の里のシンボル「天鷺城」、日本の伝統と文化を伝える「亀田城」の2つの城があります。
提携の動機
平安時代の末期から江戸幕府の初期に至るまでの約500年にわたって、磐城地方(現在のいわき市等)を統治してきた岩城公が、関ヶ原の戦いに参戦しなかったため所領を没収され、江戸に移り、その後、江戸時代の初期(1623年)に、羽後亀田(現在の由利本荘市岩城地区)に移封された歴史的経緯により、いわき市と岩城町は同祖の地となりました。その共通の藩主をいただくという縁で、両市町間で教育、文化、産業など広い分野で交流を進めようという気運が高まり、昭和61年8月に全国でも例を見ない「親子都市」の締結を行いました。
親子都市の名称について
いわき市と由利本荘市(岩城町)は、歴史的経緯や近年の緊密な交流により、分かちがたく結びついており、その絆の強さは親と子のそれにも比することができます。最も親しみをこめた愛情溢れる関係を末永く続けるために「親子都市」と命名しました。
主な交流内容
旧藩祭への参加
毎年7月に開催される旧藩祭(熊野神社祭礼ゆかりの芸術と文化の祭典)に参加し、いわき市の伝統芸能等を紹介しています。
岩城中学校と市内の中学校との交流
平成8年度から岩城中学校がいわき市を訪れ、市内の中学校と交流を深めてきました。平成10年度からは相互訪問を実施しています(平成20年度、21年度は隔年相互訪問)。
岩城町訪問団によるいわきおどり大会への参加
毎年、由利本荘市の方々がいわきおどり大会に参加し、踊りを通して市民との交流を深めています。
由利本荘市について
岩城町は、平成17年3月22日に周辺1市6町と合併し、由利本荘市となりました。
由利本荘市は、本荘市と由利郡のうち7町(岩城町・大内町・由利町・東由利町・西目町・矢島町・鳥海町)が合併して誕生した秋田県南部の中心都市です。
なお、親子都市交流事業は、合併後も継続して実施しています。
「親子都市記念の碑」について
平成16年12月、21世紀の森公園に「親子都市記念の碑」を建立し、翌月、岩城町から約50名の方を迎え、除幕式が行われました。
外部リンク
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