設計書の積算の誤りによる工事請負契約の解除について

　次の工事において、契約締結後、予定価格の算出の基となる設計単価の算出に誤りが発覚し、本来落札者とすべき者と異なる者を落札者としていたことが判明したことから、当該工事の契約を解除しました。

工事の概要

工事名　　緊急自然災害防止対策事業　菅波川河川改良工事

工事場所　いわき市平菅波字太鼓田　地内

原因

　本工事設計書の作成において積算基準に基づく設計単価の算出に誤りがあったことから、適正な設計単価に修正し再積算した結果、予定価格を過少に積算していたことが判明し、落札者との契約が解除となったものです。

今後の対応

落札者への対応

　当該工事の落札者には、個別説明及び契約解除の通知をしました。

応札者への対応

　当該工事の応札者には、契約解除をしたことをお知らせしました。

当該工事の対応

　設計内容を精査したうえ、再度入札を執行します。

再発防止への対応

　今後は設計積算に際し設計単価等の積算方法について、再度確認を徹底するなど、チェック体制の再構築を行い、適切な事務処理に努めます。