いわき市土地区画整理事業（勿来錦第一土地区画整理事業）の経営戦略について

経営戦略の概要

　いわき都市計画事業勿来錦第一土地区画整理事業は、平成７年２月に建設省より基本計画書の承認を受け、平成９年２月１８日付で福島県知事より事業計画の認可を受け、事業に着手しております。このたび、健全な経営を維持していくための中長期的な経営の基本計画として、経営戦略を策定しましたので、公表します。

 

事業概要
◆事業名　　いわき都市計画事業　勿来錦第一土地区画整理事業
◆事業目的　 本地区は、いわき市の工業拠点の一つである勿来地域における住宅供給地として位置づけられ、現在でも人口の増加、宅地化の進行が続    いている。本事業は無秩序な宅地化と道路、公園等をはじめとする都市施設、生活環境施設整備の立ち遅れに対処すべく、公共施設を整備すると共に将来の人口増加に対応できる居住環境の整備改善並びに宅地の利用増進を図る事業である。
◆施行者　　いわき市（土地区画整理法第３条第４項）
◆施行場所　いわき市錦町地内
◆施行面積　約64．2ha
◆施行期間　平成８年度～令和18年度（清算期間５年を含む）
◆総事業費　19,755,000千円

計画の期間

 　令和６年度から令和13年度まで（８年間）

 経営の基本方針

　いわき都市計画事業勿来錦第一土地区画整理事業は、令和13年度の完成に向け、限られた期間の中、事業を確実に終わらせるため、自主財源となる保留地の円滑な処分を進めるとともに、交付金等の計画的な配分に向けて国・県等と緊密に連携していく。また、効率的に既存建物の補償や工事等を進め、早期に事業を完成させることによる経費の削減を目指します。