妊婦にやさしい遠方出産支援事業
更新日:2025年7月28日
遠方で妊婦健診を受診または出産をされる方の交通費・宿泊費を助成します
概要
妊婦の経済的負担の軽減を図るとともに、安全安心に妊娠出産ができ、適切な医療や保健サービスが受けられる環境を整備するため、遠方で妊婦健診を受診または出産する際の交通費及び宿泊費の一部を助成します。
注: 妊婦健診は、交通費のみの助成となります。
対象者
◎妊婦健診にかかる助成対象者
○妊婦
令和7年4月1日以降に妊婦健診を受診し、健診日時点でいわき市に住民票があり、次のいずれかに該当する妊婦
➀ 住所地(里帰りしている場合は、 里帰り先の居住地。以下同じ)から 最も近い産科医療機関等(妊婦の受入が可能な産科医療機関等に限
る)まで概ね60分以上の移動時間を要する妊婦
➁ 医学的な理由等により、周産期母子医療センター等で妊婦健診を受診する必要がある妊婦であって、住所地から最も近い周産期母子医療セ
ンター等(当該妊婦の受入が可能な産期母子医療センター等に限る。)まで概ね60分以上の移動時間を要する妊婦
➂ 産科医療機関等が概ね60分以内にある妊婦であっても、当該産科医療機関等が分娩を取り扱っていない場合において、妊娠後期(概ね妊娠
32週頃)に分娩を予定する分娩取扱施設に切り替えて妊婦健診を受診する妊婦のうち、住所地から最も近い分娩取扱施設まで概ね60分以上の
移動を要する妊婦
◎出産にかかる助成対象者
○妊婦
令和6年4月1日以降に出産し、出産日時点でいわき市に住民票があり、次のいずれかに該当する妊婦
➀ 住所地(里帰りしている場合は、 里帰り先の居住地。以下同じ)から 最も近い分娩取扱施設(妊婦の受入が可能な分娩取扱施設に限る)ま
で概ね60分以上の移動時間を要する妊婦
➁ 医学的な理由等により、周産期母子医療センターで分娩する必要がある妊婦であって、住所地から最も近い周産期母子医療センター(当該
妊婦の受入が可能な産期母子医療センターに限る。)まで概ね60分以上の移動時間を要する妊婦
○同行者
上記➀または➁に該当する妊婦が分娩取扱施設の近隣の宿泊施設に宿泊した場合に、その妊婦の支援のために同行し、同じ宿泊施設に宿泊した
者(妊婦1人につき同行者は1人まで)
助成内容
◎妊婦健診にかかる助成内容
⑴ 交通費(妊婦)
市の旅費規程に準じて算出した額×0.8
例:住所地から県立医大まで片道100kmの場合(自家用車を利用)
100km ×2(往復)× 37円 × 0.8 = 5,920円
注: 上限回数:往復14回(条件により往復7回)
注: 高速料金、タクシー料金、宿泊費は対象外となります
◎出産にかかる助成内容
⑴ 交通費(妊婦)
➀ タクシー:実費×0.8
➁ タクシー以外の移動手段:市の旅費規程に準じて算出した額×0.8
⑵ 宿泊費(妊婦)
実費額(市の旅費規程に準じて算出した額を上限とする)から、1泊当たり2,000円を控除した額
注: 出産時の入院までの前日分として、最大14泊分
⑶ 宿泊費(同行者)
実費額(市の旅費規程に準じて算出した額を上限とする)から、1泊当たり2,000円を控除した額
注: 出産時の入院までの前日分として、最大14泊分
注: 妊婦1人につき、同行者は1人までとなります
申請場所
お住いの各地区保健福祉センター 健康係 の窓口
必要書類
○ 申請書(窓口にも備え付けてあります)
注: 本人以外の口座へ振り込む場合は委任状が必要です。委任状(PDF/65KB)
○ 母子(親子)健康手帳など(妊婦健診日、出産日及びその施設が確認できるもの)
○ 該当する分娩取扱施設(産科医医療機関等)までの移動に60分以上かかることがわかる検索サイトやアプリ等の画面コピーなど
○ タクシーで移動した場合:当該出産の際の、交通費に係るタクシーの領収書
○ 他公共交通機関で移動した場合:該当する公共交通機関による、分娩取扱施設(産科医療機関等)の最寄り駅等までの料金を示すサイトによ
り、料金を出した画面のコピー
○ 宿泊費を申請する場合 :当該出産の際の、宿泊費に係る宿泊施設の領収書及び領収明細書
注: 同行者分の宿泊費も申請する場合は、同行者の分も必要となります。
○ 振込口座が確認できる書類
預金通帳やキャッシュカード等(口座名義人・金融機関・支店名・口座番号がわかるもの)
注: 同行者分の宿泊費も申請する場合は、同行者の分も必要となります。
このページに関するお問い合わせ先
こどもみらい部 こども家庭課 母子保健係
電話番号: 0246-27-8597 ファクス: 0246-27-8564