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海外へ渡航される皆様へ

登録日:2025年4月21日

 ゴールデンウイークの海外旅行では感染症に注意しましょう。

 海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします

海外での感染予防のポイント

 (1)渡航先で流行している感染症の情報を事前に入手し、注意すべきことを確認しておきましょう。

 

 (2)適切な予防接種を受けておくことが大変役立ちます。ワクチンの種類は、渡航先、渡航期間、渡航先での活動内容により選択しましょう。
 

 (3)特に多いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症です。十分に加熱された食べ物を食べ、生水や氷、カットフルーツなどは避けましょう腸管出血性大腸菌感染症・アメーバ赤痢・腸チフス・コレラ・A型肝炎などの予防)
 

 (4)蚊やダニにさされないように、肌の露出をさけ、虫よけ剤を使うなどしましょう。

 (マラリア・デング熱・ジカウイルス感染症などの予防

 

 (5)野良犬や野生動物には、むやみに近づかないようにしましょう。

 (狂犬病・鳥インフルエンザ・MERSなどの予防
 

 (6)ヒトから感染する麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)は、海外における流行が報告されており、国内においても帰国後に感染が判明している事例や、海外渡航歴のある方からの感染事例がみられています。


■渡航中及び帰国後に体調が悪くなったら

 〇空港や港に設置されている検疫所では渡航者の健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、または、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、検疫所で相談してください。


 〇感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります

 その際は、医療機関に渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴を電話等で連絡の上、受診するようにしてください。

 

 

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所感染症対策課

電話番号: 0246-27-8606 ファクス: 0246-27-8600

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