市長年頭のごあいさつ(令和8年1月6日)
更新日:2026年1月6日
いわき市民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
皆さまには、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
私は2期目の市政を担うにあたり、「国際防災都市いわき」の実現を柱に掲げました。本市が長年培ってきた事前防災・災害対応への試行錯誤や経験を強みに、防災庁の誘致を進めていきます。そして、防災を軸に、医療・教育・産業・農林水産業などが一体となった、災害に強く希望に満ちたまちづくりを進めてまいります。
その実現に向け、次の3つの視点で取組を進めます。
1 安全に暮らせるまちづくり
防災庁の誘致活動を進めるとともに、公共事業を拡大しながら、地震・台風など災害に強いインフラ整備を進めます。さらに国連ユニタールCIFAL ジャパン国際研修センターとも連携し、国際防災人材の育成をはじめとする防災教育の充実など、命と暮らしを守れるまちづくりに取り組みます。
2 安心して暮らせるまちづくり
医療・福祉・介護人材などの確保、包括的な支援体制の構築、医療的ケア児や発達障がい児支援など子どもの心や学びのサポート、地域交通の強化、公立小中学校給食費の完全無償化など、生活の基盤をしっかりと整え、誰もが安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。
3 豊かに暮らせるまちづくり
オフィス系企業の立地支援や戦略的な企業誘致により、新たな投資を呼び込んでいきます。また、羽田空港アクセス線への常磐線特急乗り入れ実現に向けて活動を進めます。加えて、湯本温泉の活性化や四倉地区の市街地再生整備などで新たな都市魅力を創出し、学び・働き・楽しむ喜びに満ちたまちづくりに取り組みます。
そして、これらの取組を支える基盤が「人づくり」です。学びの環境の再構築や、学力の向上、キャリア教育、特別支援教育の充実、グローバル人財の育成などを通じ、様々な分野で市民が活躍する「人づくり日本一」の実現に取り組みます。
あわせて、市民の皆さまと市が互いに信頼しあえるまちを目指して、構造改革の取組をさらに推進し、人づくり・組織づくり・仕組みづくりの観点から、組織統治(ガバナンス)の強化に取り組みます。
喫緊の課題である物価高対策にもしっかりと取り組みます。国・県の補助金も活用し、水道料金(基本料金)の4か月間の免除、子ども1人3万円、中小企業等の賃上げ支援1人4万円の支給など、市民の皆様の暮らしを守ります。
本年、いわき市は市制施行60周年という大きな節目の年を迎えます。これまでの歩みを支えてくださった先人の努力、そして日々の暮らしの中で市政を温かく支えていただいている市民の皆さまに、心より敬意と感謝を申し上げます。
この節目を未来への新たな一歩と位置づけ、100年目を見据えた「いわきの未来」を、市民の皆さまと共に描いていきたいと考えております。次代を担う若者をはじめ、様々な立場の皆さまとの対話を重ねながら、「いわき未来ビジョン」の策定を進めてまいります。
市民の皆さまが誇りを持ち、誰もが安全・安心のもとで心豊かに暮らすことのできる、幸福度の高い“ウェルビーイング”なまちの絵姿を、市民の皆さまの声とともに紡ぎ上げてまいります。
また、本年は午(うま)年です。古来より午は「勢いよく駆ける」「道を切り拓く」象徴とされてきました。市制施行60周年の本年が、いわき市にとってさらなる飛躍の年となるよう、市民の皆さまと手を携え、力強く前進してまいります。
本年が、皆さまにとって健康で、笑顔に満ちた一年となりますよう心より祈念し、年頭のごあいさつといたします。
令和8年1月6日 いわき市長 内田広之
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