コンテンツにジャンプ

若者を市内に!(広報いわき 令和4年7月号掲載)

登録日:2022年7月1日

 しばらくコロナ禍が続き、だいぶその対策に労力が割かれています。しかし、本市には、解決しなければならない中長期的な課題があります。コロナ禍であっても、難しい課題の一つ一つにしっかりと向き合い、乗り越えていかなければなりません。

 例えば、大きな課題として、若者の首都圏への流出があります。新規高卒者は約2,700人ですが、うち就職希望者は約700人。そのうち男性の4分の1、女性の3分の1が市外への就職を希望しており、女性の流出率が高い状況です。市内の求人を見ますと、約1,400の求人のうち、過半数が建設業や製造業で、事務職は70程度ですので、女性にとっては、希望職種がないという印象なのかもしれません。

 しかし、製造業であっても英語が飛び交うグローバル企業も市内にはありますし、市内採用後に首都圏で勤務し、将来いわきに戻ってくることができるような企業もたくさんあります。世界や都会への憧れを市内採用で満たせる雇用機会もあり、今後、そうしたPRに力を入れていきます。

 また、若者の希望が多い新たな雇用づくりも重要です。ITや再生可能エネルギーなどの新しい分野の企業誘致や創業、また、既存の市内企業からのこうした分野への業種・業態転換を支援していきます。

このページに関するお問い合わせ先

総合政策部 広報広聴課

電話番号: 0246-22-7402 ファクス: 0246-22-7469

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?