（仮称）磐城平城・城跡公園基本計画の改訂について

　市では、にぎわいのある中心市街地を目指すため、市中心市街地活性化基本計画を策定し、その主要事業として歴史・文化資源を活かした魅力的なまちづくりの場として、（仮称）磐城平城・城跡公園の整備を位置づけ、2019年10月に「（仮称）磐城平城・城跡公園基本計画」を策定しました。

　同公園区域は埋蔵文化財の包蔵地となっているため整備にあたり調査を実施した結果、本丸御殿の礎石と見られる遺構などが良好な状態で出土したことから、その重要性を踏まえ、史跡指定と公園整備との両立を図るため、文化財の専門家からアドバイスを受けながら、公園基本計画の改訂を行いました。

基本計画について

主な見直しの内容

ガイダンス施設

　規模の縮小や基礎構造などの見直しを実施

白蛇堀

　構造物の建設は行わず、樹木・遊歩道の整備のみ実施

アプローチ階段

　銅像などの既存の構造物のスペースを活用し、規模を縮小

展望デッキ

　設置場所の見直しを実施

改訂のポイント

• 磐城平藩時代の政治の中心地であった同公園はとても重要であるため、将来の史跡指定の妨げとならないよう、また後世に引き継いでいくことを前提とした整備を行います。 　(
• 整備する施設などは、最小限とし、遺構は破壊せず、盛り土などで保護・養生を行うなど、再調査などが可能な状態にします。

公園整備に向けて

　今後も、「共に創り・育て・伝える新しい以和貴の本丸」を基本テーマに、歴史・文化・緑・地域のコミュニティー拠点としての機能を備えた公園を整備し、整備・管理・運営において、市民の皆さんが積極的に参加することで、継続的なにぎわいの創出を目指します。

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（改訂版）（仮称）磐城平城・城跡公園基本計画

 ・（改訂版）（仮称）磐城平城・城跡公園基本計画(3MB)(PDF文書)