ホストタウン登録決定記念シリーズ「サモア独立国ってどんな国?」(Vol.2)
登録日:2016年9月16日
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、本市は、サモア独立国(以下「サモア」という。)を相手国とする国のホストタウン構想の登録を受けております。
本市では、サモア独立国を多くの市民の皆様に知っていただき、応援する機運を高めるため、本年8月より、ホームページにて同国を紹介する内容を掲載しております。
2回目は、同国の観光を紹介します。
1 サモア独立国の現況
サモア独立国は、2つの大きな島などから構成されております。
次の地図のように、左側の大きな島がサバイイ島、右側の大きな島がウポル島から構成されているのが特徴です。
2つの大きな島に挟まれるアポリマ海峡2つの小島は、マノノ島、アポリマ島です。
ウポル島は、面積1,115㎢で、ほら貝のような形をしています。首都アピアが北部に位置し、島全体で全人口の85%になる約120,000人が生活しています。
サバイイ島は、面積1,700㎢で、約50,000人が生活しています。島の内部は手つかずの原生林があり、火山活動による溶岩原が広がっています。島の東西に火山が連なり、最高峰はシリシリ山で標高は1,858mになります。
2 観光スポット
ウポル島は、首都アピアがあるため、毎年、多くの観光客が訪れる観光地となっています。
〇スティーブンソン博物館
「宝島」や「ジキル博士とハイド氏」の著者であるロバート・スティーブンソン氏が居住した住居を博物館としたものです。氏は、人生最後の4年間をサモア独立国で過ごしたと言われています。
〇パパセーアの滑り岩
岩間にできた天然のすべり台で、滝壺に飛び降りるスポットです。
〇ピウラ洞窟プール
天然の洞窟を通って入るプールで、深く暗い洞窟がスリルがあって人気のようです。
〇パパパイ・タイの滝
国内最大の滝で、落差100mの滝になります。
〇パラダイス・ビーチ
国内で最も有名なビーチになり、観光客は必ず訪れるスポットです。過去に映画のロケ地になるなど、楽園を想わせるビーチです。
〇ファイヤー・ナイフダンス「フィアフィア」
木製の太鼓のリズムに合せて、火とナイフを使った勇壮なダンス。スパリゾートハワイアンズでのファイヤー・ナイフショーの原型です。
※写真は、サモア独立国大使館提供。
次回は、サモア独立国の産業や食文化を紹介します。
地図
サモア独立国
首都アピア
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