ホストタウン登録決定記念シリーズ「サモア独立国ってどんな国?」VOL1
登録日:2016年8月16日
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、本市は、サモア独立国(以下「サモア」という。)を相手国とする国のホストタウン構想の登録を受けております。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、本市一丸となってサモアを応援してまいりたいと考えております。
このことから、多くの市民の皆様に、同国を知っていただき、応援する機運を高めていくため、同国を紹介する内容を、定期的にホームページに掲載してまいります。
第1回目は、サモアの概況を紹介します。
1 概況
サモアは、地球上で最後に日の入りを見られる場所と言われており、位置は、赤道南1,200kmの南太平洋の中心に位置しております。日本との時差は、▲20時間となり、日本が正午の時に、サモアは前日の午後4時になります。
サモアは島国で、面積は2,830㎡(東京都の約1.3倍)、首都はアピア(Apia)、人口は191,800人(2014年)で、いわき市の人口の約60%弱となっています。
主要言語は、サモア語と英語となり、共に公用語になります。
主要産業は、農業と沿岸漁業となり、魚介類、ビール、ココナッツクリームなどを輸出しています。
2 特徴
サモアは、素朴で伝統的なポリネシアの習慣を守って生活している代表的な国であり、日本におけるファイヤーナイフダンスの原型となる、フィアフィアダンス(火とナイフを使う勇壮なダンス)が有名な国です。
気候は、1日の気温の変化は21℃から30℃で5月から10月までが乾季、11月から4月までが雨季になり、1年を通して湿度が高いのが特徴です。
3 日本の経済援助
日本は、サモアに対して、有償資金協力、無償資金協力、技術協力の3つの経済支援を行っており、2014年までの支援総額は456.33億円となっております。
日本との貿易については、2015年度には、サモアへの輸出が17億円、輸入が1億円となっています。
4 在日サモア人数
69名(2015年12月、法務省登録外国人統計)
次回は、サモアの観光を紹介します。
地図
サモア独立国
首都アピア
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