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イノシシに出会った時の対応について

登録日:2016年1月11日

平成26年2月18日に二本松市において、除雪作業をしていた男性1名がイノシシに襲われ負傷した事故が発生しました。

イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。普通、イノシシが人に出会っても、イノシシの方から逃げるので慌てる必要はありませんが、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には特に注意が必要です。
事故を防ぐために、イノシシと出会った場合は次の点に注意してください。

1 イノシシが気づいていない又はイノシシとの距離が十分にある場合には、その場を静かに立ち去りましょう。
2

イノシシが近づいてきた場合、威嚇している場合(注)又はイノシシとの距離がない場合には、イノシシの様子を見ながら、ゆっくりと後ずさりしてその場を離れましょう。決して威嚇したり、追い払おうとしないでください。(急に動いたり威嚇すると、イノシシが興奮して襲ってくるおそれがあります。)

注:イノシシが威嚇している場合の変化

  • 背中の毛(たてがみ)が立っている
  • クチャクチャ、カチカチと口から音を出している
  • 前足で地面をかき鳴らしている
3 イノシシは、人間がいる方向に逃げ場所が限られる場合等には接近してくることがあります。イノシシとの接近が避けられない場合には、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に緊急避難しましょう。
安全な場所とは、木の陰などのイノシシから人間が見えない場所やイノシシが簡単に登れない場所(木や石の上など)のことです。
4 その場からイノシシの姿が見えなくなっても、一度その場を離れて安全を確認しましょう。(イノシシは、逃げ出した場合でも、遠くに行かずに近くの藪に留まっている可能性があるためです。)

このページに関するお問い合わせ先

三和支所

電話番号: 0246-86-2111 ファクス: 0246-86-2544

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