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持って歩こうマイバッグ!! ~レジ袋削減の取り組み~

更新日:2017年4月1日

マイバッグを持って、レジ袋を削減して、環境保全に取り組もう

レジ袋とは?

レジ袋

 レジ袋とは、スーパーなどで配布されるポリエチレンやビニール製の買い物袋のことを言います。
 レジ袋は商品を入れやすく、やわらかくて丈夫であるといった利便性から、1970年代に、それまで小売店で使用されていた紙袋に代わって、大量に使用されるようになりました。

なぜレジ袋を削減するの?

クリンピーマイバッグ

 レジ袋は身近で便利なものであるため、大量に使用される反面、再利用されることなく廃棄されるケースが多いのが現状です。
 石油から出来ているレジ袋を削減することは、限りある石油資源の保全、また、レジ袋を製造するときに発生する二酸化炭素の削減による地球温暖化防止の効果、さらには、家庭ごみの排出抑制にもつながる、環境にやさしいとても進んだ行動なのです。

レジ袋はどのくらい使用されているの?

 レジ袋は、日本国内で年間約313億枚使用されていると言われています。国民一人当たりにすると年間約260枚にもなります。
 これをいわき市におきかえて考えてみますと、約9千万枚(35万人×260枚)も使用されていることになります。
 そして、その大部分がごみとなって排出されているわけです。

レジ袋を削減するにはどうしたらいいの?

 レジ袋の削減は、一人ひとりの意識の改革から始まります。
 まずは、買い物に行くときにマイバッグを持参してレジ袋を断るといった出来ることから始めましょう。
 そして、自分のライフスタイルを見直し、何でも使い捨てにしてしまう生活を見直し、家庭ごみの排出抑制(Reduce)に繋げていきましょう。

いわき市におけるレジ袋削減に向けた取り組みに関する協定

協定締結式

 事業者の方々、市民団体の方々と市でレジ袋削減に関する意見交換会を重ねていく中、レジ袋削減に取り組む内容の協定を締結することが提案され、その趣旨に賛同した事業者4社とマイバッグ推進いわき市民ネットワークと市が合意し、平成20年11月25日に「いわき市におけるレジ袋削減に向けた取り組みに関する協定」を締結しました。
 協定に基づき、平成21年2月1日からは、協定締結4事業者の市内34店舗において、食品レジ等で配布するレジ袋の無料配布が中止されました。

協定締結事業者

 本主旨に賛同した、いわき市内に店舗を構える事業者4社が協定を締結し、レジ袋の無料配布中止の取り組みにより、消費者の方々へマイバッグの持参を呼びかけ、レジ袋削減に取り組んでいます。

協定締結事業者

  • 株式会社イトーヨーカ堂 株式会社マイカル(サティ) 株式会社マルト 株式会社ヨークベニマル

マイバッグ推進いわき市民ネットワーク

 レジ袋の削減についての意見交換会において、協議に参加していた市民団体によって、9月に「マイバッグ推進いわき市民ネットワーク」が設立しました。当市民ネットワークにおいては、マイバッグ等の持参等を広く市民に呼びかけるとともに、協定締結事業者のレジ袋削減に向けた取り組みを積極的に支援します。
 レジ袋削減やマイバッグ推進に興味のある市民団体の方、また、ネットワークに加入して一緒に取り組みたいと考えている市民団体の方は、ごみ減量推進課までお問合せください。

マイバッグ推進いわき市民ネットワーク構成団体一覧(順不同)

  • いわき市消費者団体連絡協議会(木曜生活の会 織姫会 さつき会 くらしをみつめる会)
    環境にやさしいくらしかたをすすめる会 TOSK 生活協同組合パルシステム福島
    いわき市地域婦人会連絡協議会

マイバッグ等持参率と取り組みによる効果

 協定締結事業者におけるマイバッグ等の持参率については、以下のとおりとなっています。

マイバッグ等の持参率の推移(4事業者の平均)
年月 マイバッグ持参率(レジ袋辞退率)
平成20年12月 18%
平成21年1月 23%
平成21年 2月 84%
平成21年 7月 83%
平成22年 1月 80%
取り組み開始の21年2月から22年1月までの1年間平均 82%

 様々な削減効果がある他、市民の皆様がレジ袋の受け取りを自ら断ることで、ごみの減量や地球温暖化防止など、環境にやさしいライフスタイルへ意識変換をしていただくきっかけになるものと考えております。
 今後もこの取り組みを継続していくため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

取り組み状況

レジ袋いりません!

 市では、マイバッグの持参やレジ袋の無料配布中止地の実施によるレジ袋削減を図る活動について、市民の皆様に広く伝わるよう効果的なPRを行うとともに、福島県において創設された「地球にやさしい”ふくしま”ストップ・ザ・レジ袋実施店」登録制度を活用し、レジ袋の無料配布中止を実施する取り組み事業者の拡大を図っていきます。

いわき市における協定締結事業者

  • 株式会社 イトーヨーカ堂
    イトーヨーカドー平店 (1店舗)
  • 株式会社 マイカル
    いわきサティ (1店舗)
  • 株式会社 マルト
    駅前、窪田、錦、東田、SC中岡、玉川、泉、神白、SC君ヶ塚、岡小名、内郷、釜の前、SC湯長谷、浅貝、SC高坂、平白土、神谷、ニュータウン、四倉、平窪、好間、SC城東、SC草野、平尼子 (24店舗)
  • 株式会社 ヨークベニマル
    いわき泉、湯本南、小名浜、植田、新上荒川、新谷川瀬、内郷、エブリア、大原、勿来江栗、好間 (11店舗)

福島県における協定締結事業者

  • 株式会社 ブイシージー(ブイチェーン)
    有限会社久保木ストアー(1店舗)

ストップ・ザ・レジ袋実施店 参加登録事業者

  • 福島県庁消費組合 いわき合庁売店(1店舗)
  • タチハナ洗業 株式会社
    本社、植田駅前、釜の前マルト、平窪マルト、浅貝マルト、高坂マルト、泉マルト、湯長谷マルト、岡小名マルト、好間マルト、中岡マルト、窪田マルト、東田マルト、四倉マルト、ニュータウン、草野マルト、城東マルト、尼子マルト、君ヶ塚マルト、上荒川ベニマル、ピュア、エブリア(22店舗)
  • 株式会社 タケダ (クリーニングマーティー、スーパークリーニング洗濯王byマーティー)
    本店、新町、久ノ浜、郷ヶ丘、中山、ヨークベニマルエブリア、谷川瀬、内郷、いわき郵便局前、上荒川、三倉、平窪、神谷、好間、堂の前、いわきサティ、小名浜、岡小名、神白、東田、窪田、泉本谷、ヨークベニマル勿来江栗(23店舗)
  • 株式会社 ユーゴー(クリーニング専科)
    メガドンキホーテラパークいわき、植田、泉、小名浜、湯本、平、鹿島町、錦、谷川瀬(9店舗)
  • 有限会社 白銀クリーニング(ホワイト急便)
    高坂工場、本店、谷川瀬(3店舗)
  • いわき市農業協同組合
    JAいわき市新鮮やさい館谷川瀬店、JAいわき市新鮮やさい館勿来店、JAいわき市新鮮やさい館平窪店(3店舗)

外部リンク

このページに関するお問い合わせ先

生活環境部 資源循環推進課

電話番号: 0246-22-7559 ファクス: 0246-22-7599

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